目に見えない世界?
そんなものあるわけ無いでしょう。
目に見えるからそれが世界だって認識できるんだし。
百歩譲って肉眼で見えないまでも何らかの測定技術を用いれば見える世界は存在することは認めよう。
でも、それでも見えない世界はさすがに無いでしょう。
科学の視点では、目に見えないものは存在しないし、存在しないものが形成する世界なんてナンセンス、と考えます。
とはいうものの、理論物理学などでは「まだ発見されていない、観測されていない」という前提で、理論的に存在を証明できればそれは「ある」と考えるようですが。
いずれにせよ、それが見える(観測可能である)か理論的に証明できるかしない限り、科学では「ある」とはいえないわけですね。
ところが世の中には、見えない(観測できない)し存在を証明できないものなんて山のようにあります。
たとえば、
・宇宙人(地球外知的生命体)
・幽霊
・第六感
・パラレルワールド
・超能力
などなど、どれも目に見える(もしくは存在を証明できる)ものではありません。
え、そんなの全部妄想でしょう?
という人は、すでにこれらの存在を認めているって気づいていますか?
これらが本来は存在しない「妄想」だ、と決めつけていますが、では「妄想」は目に見えますか?存在を証明できますか?
見えないものが存在しないなら、妄想も存在しないですし、もっと極論してしまえば感情すらも存在しないことになってしまいます。
そうなんです。
人間の持つ感情や記憶、理解、体験といった「脳内で起きているとされる現象」だって、形は無いですよね。
さまざまな実験により、それらが脳のどの部分によって作り出されているのか少しずつ解明されてきているようです。
しかしながら、それは「脳のこの部分で感情が生まれる」とかいうことが分かるだけで、なぜその部分で感情が生まれるのか、なぜそれが必要だったのか、といった根本的なことはいっさい説明できません。
それは科学が「現象を客観的に観察し、事実から結論を導き出す」学問だからですね。
科学はありとあらゆる現象について、その存在を明らかにしてきています。
でも、それがなぜ存在するのかについては科学の範疇ではないんですね。
ですから、人間の存在に関わる永遠のテーマ、
われわれはどこから来て、何者で、どこに行こうとしているのか?
については、まったく無頓着といわざるを得ません。
人間そのものが「目に見えるもの以外を含んでいる」以上、科学ですべてが説明できるはずがないんです。
なんの証明も出来なくても、私たちは「目に見えないもの」が存在していることを知っています。
そしてそうした目に見えないものに囲まれて、私たちは毎日を過ごしているんですね。
こうした科学でカバーしきれない、これらについて説明するとしたら・・・
スピリチュアルな視点が必要なんですね。
ということで、本カテゴリー「目に見えない世界」では、おもに以下のようなテーマについてスピリチュアルな視点からさまざまな考察を試みます。
・第六感は本当にあるのか
・天国と地獄
・パラレルワールド
・予言が外れる理由
・世界各地の謎の遺跡
・アセンション
・パワースポット
これらひとつひとつについてもう少し詳しく説明しますね。
第六感について
予感や虫の知らせといった「説明できない感覚」のことを第六感といいますが、これらの感覚について掘り下げていきます。
天国と地獄
天国の地獄という概念は、世界中で表現や形は違えど必ずと言っていいくらいあらゆる民族のあいだに存在しています。これらの概念について考えていきます(もちろんスピリチュアルな視点で)
パラレルワールド
パラレルワールド、パラレルリアリティという考え方について、スピリチュアルなアプローチではごく当たり前の世界観になりますが、そのへんをかみ砕いて説明します。
予言が外れる理由
予言、予言者は世界中にたくさんいますが、けっこう外れます(笑)
なぜ予言は当たらないのか、について科学的ではない視点から考察していきます。
謎の遺跡
ナスカの地上絵、ストーンヘンジ、エジプトのピラミッド・・・
世界中には何故それが作られたのか、またどうやって作られたのか、いまだに謎に満ちた遺跡はたくさんあります。
これらについて、さまざまな角度から考えていきたいと思います。
アセンション
2012年頃までさかんに騒がれていた「アセンション」ですが、最近はどうなったのでしょうか?
これも一過性のブームだった?
違います。実はアセンションは今も続いているんです。
そのへんについて、しっかりと説明していきます。
パワースポット
世界中にあるパワースポットとは?
何故それがそこにあり、それを私たちが「ある」と感じるのか?
パワースポットについてのさまざまな疑問について説明していきます。
ここに挙げたもの以外にも、私たちの日常を取り巻く「目に見えないもの」の不思議について、いろいろと取り上げていきたいと思っています。
順番にお読み頂く必要はありません。
興味のあるものから読んでみて下さい。
きっと、目からウロコですから(笑)