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壁を乗り越えるための努力を無条件にする人たちは損をしている?

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

壁を乗り越える

目の前の壁を乗り越える。

世の中にはこの言葉を「当然のこと」「正しいこと」「人生のために必要なこと」だと無条件に信じている人たちがたくさんいます。

・壁は乗り越えるためにある
・壁を乗り越えた先には新たな人生が拡がっている
・ピンチをチャンスに変えて壁を乗り越えよう
・挑戦している人にだけ、壁は現れる

なんて言葉や考えが溢れかえっていますよね?

でも、これって本当でしょうか?

私はなんでもかんでも「目の前に立ちはだかる壁を乗り越える」ことが良いことだ、という考えには否定的です。

逆に、無条件に壁を乗り越えていくことで、あなたは損をしてしまうかもしれません。

今回はその辺について説明していきたいと思います。

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なぜ人は目の前の壁を乗り越えようとするのか?

まず最初に、あなたに質問です。

あなたはなぜ、目の前の壁を乗り越えようとするのでしょうか?

おそらくあなたの答えは、

・壁は人生の試練だから、乗り越えることでよりよい人生がひらけるから
・頑張って乗り越えた先に自分の求めている世界があるから
・乗り越えるために努力することが、自分をより成長させてくれるから
・壁を乗り越えて「勝ち組」になりたいから

などなど、細かい部分は千差万別でしょうが、大枠では上記のような理由に集約されるのではないでしょうか?

日本人に限らず、世界中でもこういう考えを無条件に受け入れ、日々頑張っている人はとても多いことと思います。

自分の目の前に立ちはだかる壁を次から次へと乗り越えていき、その結果、自分の思い描いたとおりの人生を送ることが出来ているかといえば、多くの場合そうではないのではないでしょうか?

壁を乗り越えることで幸せになる人もいれば、必ずしもそうならない人もいる。

同じように壁を乗り越えているにもかかわらず、なぜこのような「違い」が出てしまうのでしょうか?

それには、あなたが気付いていない「理由」があります。

あなたの目の前に立ちはだかる2種類の壁

実は、あなたの目の前に立ちはだかる壁には2種類あるって、ご存じでしたか?

多くの人は、立ちはだかる壁はなんでもかんでも「乗り越える」そのための方法や考え方、心構えなどを説きます。

世の中に氾濫する自己啓発系の情報や書籍なんかも、ほとんどがそうです。

そして、挙げ句の果てに精神論です。

・頑張ってる人の目の前には壁が現れるものだ
・壁なんてぶち壊して突き進め
・乗り越えられない壁はない

・・・分からなくはないですが、私はこういう考えは違うと思います。

その理由は、壁には2種類あるからなんですね。

乗り越えるための壁

まず1つめの壁ですが、これは「乗り越えるための壁」です。

これはとても分かりやすいですね、あなたもよくご存じの「壁」です。

乗り越えるための壁ですから、頑張って乗り越えることで、その先に世界は開けていきます。

この壁は、自分の目指す目標に向かっていく過程で立ちはだかってきますので、それを乗り越えていくことに「達成感」があります。

そして、この壁を乗り越える努力そのものは、たいへんかもしれませんが辛くはないでしょう。

当然ですが、簡単に乗り越えられない「高い壁」もあります。

乗り越えるために、あの手この手といろいろと努力する必要もあるでしょう。

それでも、乗り越えるための壁ですから、乗り越えた先にはあなたが期待しているもの、もしくはそれ以上のものが待っています。

世の中で「壁」というときは、この「乗り越えるべき壁」のみを指しています。

でも、壁にはもうひとつあるんです。

そしてその壁については、ほとんど無視されています。

でも実は、こちらの壁のほうが厄介なものなんですね。

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乗り越えてはいけない壁

もうひとつの壁。

それは「乗り越えてはいけない壁」です。

あなたの目の前に立ちはだかってきますが、この壁は乗り越えるための壁ではありません。

なのに壁が目の前に立ちはだかれば、「お、壁だ、乗り越えなきゃ」と思ってしまうんです多くの人は。

しかしこの壁は乗り越えるためにあなたの前に立ちはだかっているわけではないため、むやみに乗り越えてしまうととんでもないことになってしまいます。

何が起きるのか。

また同じ壁が立ちはだかってきます。

当然ですよね、乗り越えるための壁じゃないんですから(笑)

それでも何度も何度も乗り越えようと努力して、乗り越えたと思うとまた立ちはだかってくる・・・これの繰り返しです。

お分かりですね。

この壁は「乗り越えてはいけない」んです。

じゃあどうするか?

乗り越えてはいけない壁の対処法とは?

迂回するんです。

乗り越えるのではなく、迂回する・・・避けて通るんです。

え、目の前の壁から逃げるの?

なんて声が聞こえてきそうですが、逆に聞きますが逃げてなにが悪いんですか?

この壁はあなたに、

この先にあなたの求める世界はない

ということを教えてくれています。

それなのにあなたは、壁とみれば乗り越えようとする。

がむしゃらに頑張ってこの壁を乗り越えてしまっても、その先にあなたの求める世界はないのですから、再び壁が立ちはだかります。

こっちじゃないって!

これを繰り返しても、結局はあなたの求める世界に近づくことは出来ず、ただただ疲弊してしまいます。

そんなときには「迂回する」「避けて通る」勇気を持つことも必要なんです。

壁についての考えを改める

壁には2種類あること、ご理解頂けましたか?

壁は乗り越えていくもの、という既成概念は、そろそろ改めた方がいいと思います。

では、壁をどのように考えれば良いのか?

壁は、人生を正しい方向に導いてくれる道しるべである。

と考えてみてはいかがでしょうか?

乗り越えるべき壁は、あなたが進むべき道でさらなるスキルが必要な場合に現れて、あなたがスキルアップする手助けをします。

そしてあなたが間違った方向に向かおうとしているときには、こっちにはすすめべきではないことを教えるためにあなたの目の前に立ちはだかります。

このように壁には2種類あるということを知ることで、人生をより生きやすくなると思うのです。

2種類の壁を見分ける方法とは?

では、この2種類の壁を見分けるにはどうすれば良いのでしょうか?

これはとても簡単です。

あなたはこの2種類の壁を見分けるための、とても精度の高いツールを持っています。

それが「違和感」です。

違和感って、実はものすごく精度の高い、信頼できる人生の羅針盤なんです。

あなたが何かをしようとしたときに、なんとなく違和感を感じるようならば、それを行う前に立ち止まって慎重に考えるべきです。

あなたの目の前に立ちはだかる壁にも、この羅針盤を使うことが出来ます。

目の前の壁に直面したとき、それを乗り越えることに違和感を感じるならば、その壁は乗り越えるべき壁ではなく迂回すべき壁である可能性が高いです。

この「違和感」を上手に使うことで、無駄な迂回をすることなく人生を生きていくことが出来るようになるでしょう。

まとめ

今回は、人生に立ちはだかる壁について説明してきました。

壁には2種類あることをご理解頂けたなら幸いです。

これからはもう、やみくもになんでも壁を乗り越えるのではなく、必要なときには避けて通ることも選択肢として持ってみてくださいね。

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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