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前世の記憶がある人はなぜ存在するのか?日本における実話や前世記憶を持つ人の割合についても説明

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過去からのコンタクト

前世の記憶がある人はなぜ存在するのでしょうか?

TVやメディアでも時々「前世の記憶を持つ人」を取り上げた番組を見かけることと思います。

なぜ前世の記憶があるのか?

それは前世が存在するからに他なりません。

前世が存在するなら、人は生まれ変わっていることになります。

つまり私たちは過去に「自分以外の人間」として人生を経験していたということです。

しかしここでひとつの疑問が生じてきます。

それは

私たちが生まれ変わっているのなら、全員が前世の記憶を持っているのではないか?

でも実際にはほとんどの人は前世の記憶なんて持っていません。

あなたがもし、そのように思っているのならそれは大きな勘違いです。

実はすべての人は前世の記憶を持って生まれてくるんです。

え、なに言っちゃってんの?
そんなわけ無いじゃん!
だって、私は前世の記憶なんか持ってないし。

と言っているあなただって、前世の記憶を持って生まれてきたんですよ。

いきなりこんな事を言われても、にわかに信じられない・・・

というのが正直なところでしょう?

ですから、ちゃんと理解いただけるように説明していきますね。

▼関連記事▼
あの世がある証拠ってあるのか?科学的でなくても納得のいく説明とは

 

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なぜ多くの人には前世の記憶が無いのか?(科学の視点)

本当に前世や生まれ変わりがあるなら、なんで生まれる前の記憶、前世の記憶、過去世の記憶がないのか?

あなただけでなく、世の中のほとんどの人は前世の記憶を持っていません。

前世どころか、生まれたときの記憶だって無いですよね?

お母さんのお腹から出てきた瞬間の記憶を鮮明に覚えている、なんて人はまずいないと思います。

せいぜい物心のついたころ、3歳とかそのくらい以降の記憶しかないのが普通でしょう。

加えて科学では「人間は死ねば無に帰す」という立場をとります。

死んで肉体が機能しなくなれば、記憶を司る脳も機能停止するので、意識もすべて消えてなくなってしまう(死後は「無」であり、従って死後世界もないし生まれ変わりなんて有るはずない。当然前世も過去世もない)

だから、前世の記憶なんてあるはずがない。

と、こう考えるわけです。

 

前世の記憶がある人の存在

ところが、ごくわずかではありますが前世の記憶を持った人というのがいるんです。

彼らは自分の前世を詳細に語ります。

もちろん、そういう記憶を持つと主張するすべての人の証言が信じられるわけではありません。

語られる前世記憶の中には「それはちょっと・・・」と首をかしげたくなるものも確かにありますが、疑いようのない記憶というものもあるんです。

たとえば、自分の過去世を詳細に覚えていた子供の話では、子供が知るはずのない事柄がいくつも出てきて、それらの事実はその子供が過去に「別の人間」として生きていない限り説明のつかないものでした。

こちらについては、以下の記事で詳しく説明しましたので併せてお読みくださいね。

この記事では自分の過去世について詳細に記憶している子供の実話を紹介しています。

▼関連記事▼
生まれる前の記憶を持った子供。その驚愕の話を紹介します!

 

これ以外にも、死んで生まれ変わるまでの期間が短く、前世の家族と会ったという話もあります。

また、小さな子供の多くは前世の記憶を持っているという調査結果もあります。

アメリカ・ヴァージニア大学医学部のイアン・スティーブンソン教授の調査によると、2,000を超える過去世記憶の事例から、生まれ変わりを認めることで説明できるものがあることを発表しています。

特に以下の記事では、日本における世界的に有名な生まれ変わりの事例を紹介していますので、併せてお読みくださいね。

▼関連記事▼
生まれ変わりの事例|日本における研究はかなり古くからあった?

 

また、カナダ・トロント大学のジョエル・L・ホイットンらは、退行催眠により前世や過去世を調べています。

前世・過去世の存在を否定できない、イコール前世・過去世が存在する、という結論を出すのは早計に過ぎますが、その存在を示唆していることは明らかでしょう。

 

すべての人が前世記憶を持って生まれてくる?

さて、私は本記事の冒頭で「すべての人は前世の記憶を持って生まれてくる」と書きました。

でもここまでの説明では、ごくわずかな人が「前世・過去世の記憶を持っている」と説明しています。

すべての人が前世記憶を持って生まれると言いながら、ごくわずかな人が前世・過去世の記憶を持っているとも言うって・・・

言ってることが矛盾してるんじゃないの?

と思いますよね?

いいえ、ちっとも矛盾なんてしていませんから。

ということをこれからしっかりと説明していきますね。

 

ほとんどの人は成長とともに前世記憶を忘れてしまう

小さな子供の多くは前世・過去世の記憶を持っている、という部分を思い出してください。

小さな子供、特にまだ物心のつく手前の子供たちに「生まれる前に何してた?」と質問すると、多くの子どもが前世の記憶を話し始めます。

実は私も、子供が3歳のときに訊いたことがあります。

そのとき、子供は中間世(前の人生と今回の人生の間の生)について語り始めました。

そのときの子供の答えはおおむね以下のようなものでした。

 

・とても暖かい場所で遊んでいた。
・お天の神さま!と叫んだらお母ちゃん(子供のいまの母親、つまり私の妻)が見えた。
・そして生まれてきた。

 

これらの話に確証は何もありませんが、うちの子供以外にも似たようなことを話す子供はたくさんいます。

そしてうちの子供も含め、ほとんどの子供たちは成長するにつれてこれらの記憶を忘れてしまいます。

まるでそんな記憶が、最初からなかったかのように・・・

つまり、前世・過去世の記憶が無いんじゃなくて、忘れてしまったというのが本当のところなんです。

 

人生って、エキサイティング(前世の記憶を忘れる原因)

では、なぜ忘れてしまうのでしょうか?

それはひとことで言えば「今の人生が刺激に富んでいて楽しくてしょうがない」から。

楽しくてエキサイティングな出来事が次から次へと起きてくる。

そりゃそうですよね、子どもの目の前で起きてくる出来事はひとつひとつがもの凄く刺激的です。

たとえば、公園に行けば今まで見たことのない滑り台がある。

好奇心に駆られ滑り台に上がって、上から滑り降りてみる・・・すごく刺激的!

大人の私たちからすればなんてことのない出来事に感じるかもしれませんが、小さな子どもにってはこうした出来事のひとつひとつが全て新鮮で刺激的なんです。

こうした体験に没頭するうちに、前世・過去世の記憶は徐々に薄れ、やがて消えてなくなってしまう。

いえ、これは正確な表現ではないですね。

記憶が消えてしまうのではなく、忘れてしまう、といったほうが正しいでしょう。

もっと正確に言えば、顕在意識から潜在意識へとしまい込まれてしまう・・・

完全に記憶が消去したワケではありませんから、ひょんなことで前世の記憶(の断片)がよみがえってくることもあるんです。

あれ、ここって初めてきた気がしないな、とか、なんとなく○○時代の話を聞くだけで胸がドキドキしてくる、とか・・・

それがなぜかは分からないけれど、なんか記憶の断片があるような気がしてならない。

これって前世・過去世の記憶の断片だったりするんですね。

というわけで、自分では気付いていないだけで私たちはみな、前世の記憶を持っているんです。

 

結局のところ

今回は、前世の記憶をもって生まれてくることはあるのか、について説明してきました。

私たちはみな、生まれてくるときには前世の記憶を持っています。

それが今生の強い刺激によって、徐々に忘れていってしまうんです。

忘れているだけですから、何らかのきっかけがあれば思い出すこともあるかもしれません。

もしかすると、あなたも突然、自分の前世・過去世を思い出すかもしれませんよ(笑)

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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