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生まれる前の記憶を持った子供。その驚愕の話を紹介します!

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生まれる前の記憶って?

世界には前世や過去世の記憶を持っている人が少なからず存在します。

過去世の記憶を持って生まれてきて、そのままそれを忘れることなく覚えている人もいますが、何かのきっかけで突如、自分の過去世について思い出す人もいます。

特に子供の場合、前世や過去世の記憶を持っているケースは大人に比べ桁違いに多いと言われています。

なぜ子供に前世や過去世の記憶を持つ人が多いのでしょうか?

諸説ありますが、多くの子供は生前の記憶を持って生まれてくるようです。

それが成長するにつれ、現世で刺激的で面白い体験を数多くするようになるため、前世や過去世の記憶を徐々に忘れてしまうと言われています。

つまり、子供は前世の記憶を忘れていないのに対し、大人は忘れてしまっている場合が多いということ。

大人に過去世の記憶が無いわけではないんですね。

ですから、たとえ前世の記憶を忘れてしまった大人でも何かのきっかけで自分の前世や過去世を思い出すことも結構あるんです。

もちろん、子供の頃の単なる空想を前世の記憶と信じ込んでしまっているようなケースもあるでしょう。

子供の話す前世や過去世の記憶が本物かどうかを見極めることは簡単ではないかもしれませんが、何らかの確証があればそれが前世もしくは過去世の記憶である可能性は高いものとなります。

そこで今回は、ひとりの子供が持つ過去世の記憶について紹介していきたいと思います。

あなたはこれを空想の産物だと思いますか?

それとも前世、過去世の記憶だと思いますか?

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驚くべき過去世の記憶

エリザベス・ハイチというハンガリー人の女性がいます。

1897年にハンガリーの首都ブダペストに生まれ、絵画やピアノ、彫刻などで優れた才能を発揮する傍ら、自らの人生を通じてスピリチュアルな真理についても探究し続けた人です。

この人自身も信じられないような過去世の記憶を思い出すのですが、それは別の機会に紹介しますね。

今回は彼女の息子のお話です。

息子が話す驚愕の真実

ある夏の日、息子が友達と遊びに行かず家の中でゴロゴロしているので具合でも悪いのかと思いたずねると、急に妙なことを話し始めます。

「ママ、僕は前にほかの場所で生きていたことがあるの?」

唐突な息子の言葉に戸惑いながらも話を聞いてみると・・・

息子は朝起きて目を開けないうちに「飛び起きて狩りに言って奥さんや子供のために食べ物を見つけてこなくちゃ」って思うが、実際に目を開けて部屋を見回すと自分がママの子で未だ小さな子供だって気づくというのです。

息子に詳しく話を聞くと、そのときの自分は肌の色が黒くてほとんど裸で生活していたとのこと。

そして息子は紙に絵を描き始めます。迷いのない、しっかりとした筆致で。

・円形の小屋、屋根には変わった穴が開いていてそこから煙が出ている
・小屋の前に裸の女の人(奥さん)、お乳が長く垂れている
・小屋の横には水があり波が寄せている
・遠くにヤシの木

息子は絵を見せながら以下のような話をし始めます。

自分たち家族は絵のような家に住んでいた、家は自分たちで建てた。

木をくりぬいてカヌーも作った。

近くに大きな川があるが、水の中には怪物がいて人間の足を食いちぎったりする。

だから迂闊に水には入れない。

これらの絵と息子の説明を聞きながら、彼女は愕然としました。

すべての辻褄が合う!

いままで自分が息子の行動に持っていた違和感がすべて解消していったからです。

まだ息子が小さかった頃、息子を湖に連れて行って中に入ろうとすると大声で泣き叫んだこと。

それは病的と思えるほどの怖がりようで手足をばたつかせて何が何でも水には入るまいとしていた。

これって、前世で住んでいた土地の近くの川に怪物が住んでいたためだったんだ・・・

前年にボートを買ってきたとき、息子は漕がせてほしいと盛んにせがんだ。

まだ小さい子供なので漕ぐのは無理、と説明しても聞かず、仕方なく漕がせてみるとはじめてとは思えないほど上手にスイスイと漕いでみせた。

これも前世で木をくりぬいて作ったカヌーを操っていたからだろう。

そして息子の描いた絵には「ぼくの帽子」が描かれていたが、この帽子だけは変でした。

なぜなら、この帽子はまるでモダンな紳士がかぶるフェルト帽のようだったからです。

彼女は息子に「あなたの奥さんのお乳はなんでこんな長く垂れたヘンテコな形をしているの?」と訊ねると、息子は驚いた顔で「だってこういう形だったんだもん、ちっとも変じゃないよ、僕の奥さんはとても美人だったんだから」と誇らしげに言いました。

過去世で最後に覚えていること

このとき彼女は、息子のこの話は誰か人から聞いたものではないことを確信しました。

息子の年齢からして、まだ映画を見たこともなければ黒人の裸族についての本を読んだこともないことは確かだったからです。

また息子の美的感覚も、今までの生活で身についたものとは思えませんでした。

彼女は最後に「あなたがいちばん最後に覚えていることは?」と訊ねたところ、

「狩りをしていてヒョウに出くわしたんだ。ぼくが投げた槍はヒョウの胸に刺さったけど、ヒョウは槍が刺さったままぼくに向かってきたんだ」

その後の記憶はないということだったので、息子の前世はヒョウに襲われて終わったということのようです。

確証

ある日、彼女の家に英国の哲学者で旅行家のポール・ブラントンが立ち寄ったときに息子の記憶の話をすると、彼はとても興味を示し、息子の描いた絵が見たいと言いました。

彼女がその絵を見せると、ブラントンは

「この家は、中央アフリカのザンベジ川のほとりに住む部族に特有の住居であり、細部にわたり正確に描かれている」と言いました。

彼女が、その絵に描かれている文明社会の紳士がかぶっているフェルトの帽子はどう考えてもアフリカ原住民のものとは思えないと言うと、ブラントンは笑いながら

「この帽子は文明社会のものに似ていますが、まさにこの部族特有のものです。フェルトではなく植物で編まれたものですがね。水に住む怪物とはワニのことでしょう。あの辺にはうじゃうじゃいますからね」

ブラントンの話すザンベジ川のほとりに住む部族の特徴は、息子の描いた絵、記憶とあまりに多くの点で一致していました。

もはや息子の過去世がこの部族であったことに疑う余地はありませんでした。

ざっと掻い摘まんで紹介しましたが、実はここで紹介した以外にももっとたくさんの驚くべき一致がありますが、興味のある方はエリザベス・ハイチ著「イニシエーション」(ナチュラルスピリット刊)をお読みください。

まとめ

今回紹介したケースは、明確かつ詳細に過去世を覚えているという点において驚愕に値します。

エリザベス・ハイチの息子の記憶が単なる空想や伝聞などではないことは明らかです。

もちろん、科学的な証明はできません。
しかしこれだけの一致もまた、科学では説明できません。

あなたはどう思いますか?

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうござました。

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