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過去世の記憶を持たずに生まれてくるのはなぜなんだろう?

記事内に広告が含まれています。

記憶は消されているのか?

人間はこれまでに、何度となく生まれ変わり、さまざまな人生を体験している。

こうした考えは科学では認められていませんが、スピリチュアルな世界では常識です。

今の自分としての人生を始める前には、別の自分としての人生があったということです。

そしてそのさらに前にも、これまた別の自分としての人生があった・・・

こうして私たちは何回、何十回、何百回と人生を繰り返してきているんです。

でも、ここでひとつの疑問にぶち当たります。

前世や過去世があるとして、なぜそれを覚えていないのだろう?

素朴ではありますが、根源的な疑問。

私たちが前世や過去世の記憶を持っていないのには、実はちゃんと理由があるんです。

今回は、前世・過去世の記憶を持たないことについて説明していきたいと思います。

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前世はあるのか?数々の証拠からその正体を暴いてみた!

 

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過去世の記憶はあるのか?ないのか?

こういう話を始めると、必ずといっていいくらい出てくるのが「根本否定」する人たちです。

だって、生まれ変わりなんてあるわけ無いじゃん!

そういう非科学的なことを真顔でいうのはみっともないよ!

人間、死んだらそれでおしまい。無になるだけ。

科学的に考えれば、確かにその通りです。

ですが、科学で証明・説明できないからといって、それが「ない」ことにはなりませんよね?

ですから、例によって前置きしておきますが、本記事は科学的にはなにひとつ証明できない内容について書いています。

それじゃご不満、という方は本記事から離脱していただいて結構です。

本記事はそんなあなたを満足させることはできません。

本記事はスピリチュアルな視点から生まれ変わり、前世、過去世について説明していくものです。

その点をご理解の上でお読みくださいね。

 

スピリチュアルな視点で過去世を考える

前世や過去世という考え方は、自分が今の人生を始める前に「別の人間として」人生を送っていた、という前提のもとに成り立ちます。

スピリチュアルにも数多くの種類がありますから、それぞれで言っていることは微妙に異なりますが、大筋では同じことを言っています。

それは「人間は肉体を超えた存在である」ということです。

私たちは「肉体」以外に「意識」を持っており、この意識は肉体と同調してはいますが「肉体とは別のもの」と考えられています。

ですから肉体がその機能を停止した(すなわち死んだ)とき、意識は肉体を離れ「意識だけ」の存在となります。

意識が肉体と一緒だった(つまり生きていた)ときには物質世界におり、肉体を通してさまざまな体験をしていきますが、意識だけになったときには「非物質世界」へと移行します。

非物質世界とは、読んで字のごとく「物質が存在しない世界」です。

 

 

死後の世界は非物質世界

物質が存在しないということは、物理法則にも従わないため、物質世界とは全く違った世界といえます。

私たちが通常「死後の世界」とか生と生の間「中間世」とか呼んでいる世界はすべてこの「非物質世界」のことと考えて差し支えありません。

非物質世界ではそもそも空間とか時間とかいった、物理学で言う「尺度」のようなものがないため、そこにいる「意識」も「個」という概念がありません。

ちょっとわかりにくいかと思いますので、例え話で説明していきますね。

非物質世界では「私」とか「あなた」という「個」をあらわす概念がありません。

つまり、言い換えれば「あなたは私」であり、「私は他のすべて」といえます。

これは空間や時間にも適用できるため「ここ」とか「あそこ」、「過去」とか「現在」といった区別がありません。

ですから、過去に肉体を持って生きてきたすべての体験が自分の中にあるようなもの、と言えなくもありません。

意識はすべての記憶を持っている、と考えることができるんです。

ところが、意識が新たな肉体と同化し「別の人間」として人生をスタートすると、意識は肉体を通して入ってくるさまざまな情報を受け取るようになります。

肉体は物質ですから、物理法則に従います。

 

生きている世界は物質世界

意識だけの存在のときにはなかった「個」の概念が中心となり、自分以外のものからの情報が遮断されます。

自分以外の物事を知ろうと思ったら、何らかの形で知りたい情報にアクセスする必要が生じます。

例えば、お母さんは何を考えているんだろう?

意識だけのときには自分とかお母さんという「個」がありませんでしたから、すべてが繋がっていたのですが、物質世界で「個」として存在するようになった途端に、情報は「個」ごとに分離されて存在するようになります。

ですから、お母さんが何を考えているのか知りたければ、お母さんと何らかのコミュニケーションをとる必要があるんです。

お母さんと遊んだり、一緒に買い物に行ったり、お風呂に入ったり、お話ししたり・・・

そういうコミュニケーションを通して、物質世界のさまざまなことを体験していきます。

この体験は五感(見る、聴く、嗅ぐ、味わう、触覚)を通して行われますが、これがとても強烈なため、非物質世界とは比べものにならないくらい刺激的です。

このため、こうした肉体を通した体験に没頭してしまうんです。

それによって、物心ついた頃には非物質世界の記憶(つまり前世や過去世の記憶など)は忘れてしまっているんですね(笑)

おわかりですね!

前世や過去世の記憶は、消されているのではありません。

物質世界の刺激にさらされ続けることで忘れてしまうんです。

ですから、小さな子供(だいたい3歳くらいまで)に前世のことを聞くと、高い確率で覚えています。

この辺については、以下の記事に詳しく説明しましたので併せてお読みください。

▼関連記事▼
生まれる前の記憶を持った子供。その驚愕の話を紹介します!

 

まとめ

今回は、なぜ過去世の記憶を消されて生まれてくるのかについて説明しました。

実は、記憶を消されているわけではないんですね。

ただ単に、今回の人生に夢中になるがゆえに過去世の記憶を忘れてしまうだけ(笑)

ただし全員が忘れてしまうわけではなく、わずかではありますが記憶を持ったまま大人になる人もいます。

このようにスピリチュアルな視点で見ると、謎だらけだったことも、結構すっきりすると思いませんか?

 

というわけで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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