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ヘミシンクのフォーカス15は無時間の状態って、どういう意味だろう

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デロリアンで時間旅行

ヘミシンクを独学で聴き始めた人にとって、最初に遭遇する「つまずき」は数々の聞き慣れない専門用語でしょう。

・ヘミシンク(この言葉自体、意味不明)
・モンロー研究所
・フォーカスレベル・・・

ヘミシンクを知らない人たちにとってみれば、どの言葉も「なにそれ?聞いたことないんだけど」という感じでしょう。

まあ新しいことを始めるときには、いままで知らなかった知識を学ぶことになるわけで、そういう意味ではこうした用語についても覚えるしかないんですが・・・

ヘミシンクの最も難解な言葉として「フォーカスレベル」が挙げられます。

詳細は別の記事に譲りますが、フォーカスレベルはレベルごとにいくつも存在します。

▼関連記事▼
ヘミシンクのフォーカスレベルは最高いくつまであるのか?

 

それぞれに体験できる世界も内容も違ってくるわけですが、なかでも独学者にとって「難関」となっているのが「フォーカス15」ではないでしょうか?

今回は、フォーカスレベルの中でも最も個性的で難解で、でも最も魅力的な「フォーカス15」について徹底的に説明していきたいと思います。

 

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フォーカス15って、どんな状態?

時空を一気に突き進む様子

まず最初にお断りしておきますが、本記事は独学にせよある程度自分でヘミシンクを聴いたことのある人を対象に書いています。

まだヘミシンクを聴いたことがない、という人は、まずヘミシンクについて基礎的な知識をしっかりと持ってから本記事をお読みください。

というのは、本記事ではヘミシンク自体についての説明やフォーカスレベルについての基礎的な説明は「知っている」ものとして、詳しい説明を割愛しています。

この辺についての理解が不十分なまま本記事をお読みになると、おそらく説明の内容が理解しにくいと思います。

そういう人はまず、以下の記事をお読みいただいた上で本記事をお読みになることをオススメします。

▼関連記事▼
ヘミシンクについて、その真実の姿を専門家が余すことなく説明します

 

フォーカス10、フォーカス12、フォーカス15の違いとは?

まず、フォーカス15について正確に理解していただくために、フォーカス10、ファー貸す12との違いについてザックリと説明しておきますね。

 

フォーカス10とは

フォーカス10とは、意識が肉体から自由になり始める状態です。

これは意識が肉体と完全に同化している状態(覚醒しているときの私たちの状態)では意識が肉体とは別なものとして存在することを実感できませんが、ヘミシンク音によって脳波がフォーカス10に誘導されることで、意識が肉体の束縛から自由になり始めます。

感じ方は人それぞれのため、すべての人が全く同じ体験をするわけではありませんが、意識が自分の肉体を客観的に知覚し始めます。

典型的な例として、自分のいびきが聞こえる、というものがあります。

通常、いびきは眠っているときにかくもののため、自分で自分のいびきを聴くなんてことは出来ませんよね?

でもフォーカス10では意識が肉体の束縛から自由になり始めるため、

あ、オレいまいびきかいてる・・・

ということが分かったりします。

また、肉体と意識が分離し始めるため、自分の肉体が「いつもと違う」感覚で感じられたりします。

たとえば、なんかずっしりと沈み込むような感覚になったり、逆に宙に浮き上がるような感覚になったり(これは人それぞれで全く異なった感じ方をします)

フォーカス10は、いままで完全に一体化していた肉体と意識が分離し始めることにより感じる体感覚がおもな体験になります。

 

 

フォーカス12とは?

これに対しフォーカス12は、意識が肉体の束縛から完全に自由になります。

フォーカス10では、意識は肉体の束縛から自由になり始めてはいますが、まだ完全に自由にはなっていませんでした。

このため肉体の感覚は(普段覚醒しているときとは異なるものの)あったのですが、フォーカス12では意識は完全に肉体の束縛から自由になります。

肉体という「物質」に囚われない状態ですから、意識は肉体のいる場所から離れたところを知覚することが出来るようになります。

これは広義の意味での体外離脱状態といっても良いもので、自分のベッドに寝ていながら遠く離れた場所の出来事を知ることが出来たりします(もちろん、人によって体験に差はあります)

体外離脱については本記事では詳しい説明はしません。

興味のある人は以下の記事に詳しく説明していますので、併せてお読みくださいね。

▼関連記事▼
体外離脱はなぜ起きるのか?その驚愕の理由とは?

ヘミシンクで体外離脱って、誰でも簡単にできるって本当?

 

フォーカス15とは?

フォーカス10は意識が肉体から自由になり始めた状態。
フォーカス12は意識が肉体の束縛から完全に自由になった状態。

では、フォーカス15とはいったいどんな状態なんでしょうか?

フォーカス15とは、「無時間」の状態です。

え、無時間って・・・どういうこと?意味不明なんですけど。

という人も多いのではないでしょうか?

無時間とは、読んで字のごとく「時間がない」状態です。

時間がないとは、どういう状態でしょうか?

ちょっと分かりにくいですよね。

別の表現をすると「時間の概念がない」という意味です。

時間の概念がない。

昨日とか今日とか、先週とか去年とか、10年前とか、20年後とか。

こうした概念がいっさいない状態がフォーカス15です。

これ、頭ではなんとなく理解できるかもしれませんが、何だかよく分からん!

と思っていますよね?

 

フォーカス15をもっとしっかりと説明すると・・・

宇宙空間でひとりぼっち

時間の概念がない、とはどういうことでしょうか?

通常、私たちが生きている世界(物質世界)では、時間にがんじがらめですよね。

時間は過去から現在、未来へと一方的に流れていきます。

これは私たちが男でも女でも、若くても年老いていても、裕福でも貧乏でも、そんなこととは無関係にすべての人間に平等です。

あの人は私よりもお金持ちだから、1年が10日余分にある、なんてことはありません。

古今東西、すべての人にとって「時間」は平等です。

そして時間は一方通行であり、過去に戻ったりすることは出来ません。

ところがフォーカス15では、こうした「時間の束縛」が無いんです。

このため、フォーカス15を「無時間の状態」と呼ぶんですね。

 

無時間とは「空」の状態

時間が存在しないとは、どんな感じなんでしょうか?

初めてフォーカス15を体験した人の多くは「真っ暗で何も見えないし聴こえない」とか、「星ひとつない宇宙空間に漂っている感じ」とか「とにかく何も起こらない、体験できない」とかいいます。

実はこれらは、典型的な「フォーカス15の体験」なんです。

フォーカス15って、受動的にとらえると「何もない、何も起きない、ひたすら無」に感じられることが多いです。

このため、独学でヘミシンクを聴いている人の多くが「フォーカス15って、何も体験できないからつまらない」とか言うわけです。

でもそれが正しいフォーカス15の体験なんですけどね。

自分から何も働きかけをしなければ、何も起きない・・・すべてが止まったまま、真っ暗、無、空、虚・・・それがフォーカス15です。

 

フォーカス15はあらゆる可能性が芽吹く直前の状態

自分から何も働きかけをしなければ、フォーカス15は本当に「何もない」状態といえます。

ただ、何もない「つまらない状態」だと思ってしまうのは大きな間違いです!

何もない・・・のは、あらゆる物事が「これから芽を出す」その前の段階にある、とも理解できます。

あなたが種を蒔きます。

何もしなければ、種は芽を出すこともなくそのままですが、あなたがこの種に水をやり肥料を与えてやることで、やがて種は芽吹き、そして徐々に大きな木へと生長していきます。

フォーカス15も同じことなんです。

あなたがただ漫然とフォーカス15を観察するだけなら、何もない世界が広がるだけでしょう。

しかし、あなたが何らかの働きかけをしてやることで、あらゆる可能性が芽吹き始めます。

何もしなければ何も起きないけれど、何らかの意図を以てフォーカス15を体験することで、さまざまな、本当にさまざまなことが起きてきます。

これはほかのフォーカスレベルにはない「フォーカス15の特徴」です。

 

 

時空を超えた体験がフォーカス15の醍醐味

フォーカス15には時間の概念がない、と説明しましたが、時間の概念がないということは時間を超えた体験が出来るということなんですね。

たとえば、自分の生まれる前の状態を体験するとか、前世や過去世を垣間見てくる、なんてことが簡単にできてしまいます。

よく、退行催眠によって時間を遡り自分の前世や過去世を知ることで、現世のトラウマを解消する「前世療法」なんて方法があるようですが、ヘミシンクのフォーカス15ではこれと似たことが可能なんですね。

退行催眠は催眠術師の力を借りて行うためひとりで出来ることではありませんが、ヘミシンクはひとりでできるため、ときと場所を選びません。

 

フォーカス15に限らず、ヘミシンクにはコツがある

さて、ここまでフォーカス15について説明してきましたが、はっきり言いますがヘミシンクは独学では限界があります。

たしかに人によっては完全独学で凄い体験をすることもあるでしょう。

ですが多くの場合、思うような体験が出来ず、諦めてしまう人がたくさんいます。

こうした人たちは、ヘミシンクに向いていないわけでも、才能がないわけでもありません。

ヘミシンクには、向き不向き、才能の有無なんて、全く関係ありません。

体験できないとすれば、それは「体験のコツ」を知らないだけです。

そのコツが分かれば、誰にでもヘミシンク体験はカンタンなんですが・・・

ヘミシンクのコツにつきましては、以下の記事で詳しく説明していますので、併せてお読みくださいね。

▼関連記事▼
ヘミシンクのやり方について難しく考えすぎていませんか?

 

また、フォーカス15の体験談は以下の記事に詳しく書きましたので興味のある方は併せてお読みくださいね。

▼関連記事▼
ヘミシンクのF15でガイドと会話し大事な気付きを得た体験談

 

まとめ

今回は、ヘミシンクのフォーカス15について、詳しく説明してみました。

しかしながら、ここでいくら詳しい説明をしたとしても、知識としてそれを持っているだけではひとつもおもしろくありませんよね?

ヘミシンクは自分で体験して初めて、その本当のおもしろさが分かります。

もしあなたがヘミシンクに興味があって、まだ始めていないのなら、是非ともはじめの一歩を踏み出してみることをオススメします。

ヘミシンクのCDは普通に市販されていますから、それを購入して聴いてみることです。

まずはそこからです。

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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