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未来予知能力があっても言い当てることが出来ない理由とは?

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予言を外したノストラダムス

予言や未来予知は当たるのか?

これはその予言を口にしている人がニセ者か本物かで答えが変わります。

その人がニセ者なら予言は外れます。

これはもう断言しても良い。笑

間違いなく外れますよ、絶対に外れる。

じゃあ本物が予言した場合は?

当たることも稀にありますがほとんどの場合はずれます。

え、本物でも外すの?

はい、ほとんど当たることはありません。

予知能力があっても未来を正確に言い当てることはほとんど出来ません。

実はこれには理由があるんです。

今回はその「予言が外れる理由」について考えていきたいと思います。

▼関連記事▼
なぜ予言は外れるのか?当たるわけない理由をしっかりと説明します。

 

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予言を外すのは予知能力の欠如か?

あなたはノストラダムスという名前を覚えていますか?

フランスの占星術師ノストラダムスが16世紀に著した「予言集」の内容が、ショッキングだと話題になりましたよね?

1970年代に五島勉氏が著書で紹介し、日本で空前のベストセラーになりました。

16世紀に書かれた予言集ですが、その内容を20世紀に見直してみると多くの予言が当たっていたそうです。

すいません、私は実際に読んでいないため具体的に何が当たっていたのか正確には知りません。笑

その予言の中にあの有名な「人類滅亡」があったんです。

1999年7月に空から大王が降ってきて人類が滅亡する・・・

という内容が大いに話題になりました。

空から大王が降ってくるとは何なのか?

当時は極度の大気汚染とか水質汚濁、地球規模の地殻変動などさまざまな説(?)が飛び交いました。

中には宇宙人が地球に攻めてくる!

などと真面目な顔をして言っていた人も。

で、結果はどうだったか。

あなたもご存知の通り人類は滅亡していませんね。

ノストラダムスの予言は外れたんです。

 

予言はなぜ外れるのか?

ノストラダムス以外にも世界中に数多くの予言者がいます。

多くの場合、彼らの予言は外れます。

また当たったとしても、そのイベントの時期が微妙にズレていたり内容が不正確であったりすることが多々あります。

予言の内容が100%ピタッと当たる、そんなことはほとんど起こらないんです。

ではなぜ予言は当たらないのでしょうか?

 

未来は確定していない?

マクモニーグルと私
マクモニーグルと筆者(2010年4月)

私が2010年にアメリカで開催されたスピリチュアルセミナーに参加したとき、ゲストとしてジョー・マクモニーグルが招かれていました。

ジョーは有名なリモートビューワーで、日本でも何度かTV出演していますからご存知の方もいることでしょう。

彼は卓越したリモート・ビューイング能力で数々の難事件の解決に貢献してきました。

彼のリモート・ビューイング能力が凄いのは時空を超えた透視が出来ることです。

日本でも雑誌の企画で日本古代史最大の謎とされる邪馬台国と卑弥呼について透視したこともあります。

 

 

過去に限らず、彼は未来についても数々の透視を行っています。

その中に次のようなものもありました。

2030年までにこれまでのワクチンが効かないウィルスで人類が苦しむ光景を見た。

これ、すごいと思いませんか?

実際に人類は2020年に新型コロナのパンデミックにより苦しめられ続けています(2023年現在まだ完全に収束してはいません)

もちろんこの透視は2020年よりも前になされたものですので、予言は当たったことになります。

ただいつ起こるかに関しては「2030年までに」としているように、正確な年月まで当てるのは難しいようです。

 

 

未来は私たちの「意識」によって変化する

セミナー会場でジョーは、未来予知が外れる理由について以下のように話していました。

未来に関しては現段階で確定していない。

これはどういうことかというと、人間の意識の変化によって未来も変化するという意味です。

つまり、ジョーが未来を透視したとしてその未来のことを他の人に話すと、聴いた人の意識が変化するんだそうです。

そして聴いた人の意識の変化が、予言した未来を変化させてしまう・・・

予言の内容を誰にも話さなければ、その未来はそのまま起きてくる可能性が高いといいます。

逆に話してしまえば未来が変化してしまうかもしれない。

よく考えてみるとこれは至極納得のいく話です。

何も知らなければ誰も何もその災害に備えることもしなければ用心もしないけど、知ってしまえば思いも行動も変わりますよね?

ジョーは「未来のことを誰も知らない」場合に起きる未来を透視をしているのですが、透視結果を話すことで「起こる未来」が変化してしまう。

だから未来予知は当たらない。

じゃあ誰にも話さなければ未来予知は当たるのかという疑問が沸きますが、当たる可能性は高いのでしょう。

ただし誰にも話さなければ未来を予知しても意味が無いですよね。笑

それが起きてしまったあとで「私は1年前にこれを予知していた」といったところで信憑性も疑われてしまいます。

予知していたのならなぜそのとき言わないんだ!

と責められるのが関の山です。

予知した未来を話してしまうことで、予知した未来が変化してしまう。

かといって誰にも言わなければその未来予知が当たったとしても何の役にも立たない・・・

なんとも摩訶不思議なことになってしまうんですね。笑

事ほど左様に、未来予知に関してはほどほどに信じるのが良いのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は未来予知が当たらない理由について説明しました。

過去や現在は「確定した出来事」ですが、未来に関しては現段階で確定していない。

だから未来を予知しても、今からその未来に向かう過程で変化してしまう可能性があるんです。

つまり未来に関しては、それは「必ず起きる」ことではなく「起きる可能性のある」事に過ぎない。

どんなに優れた予知能力がある人でもこの事情は変わりません。

ですから未来のことに関しては話半分程度に聞いておくのが良いと思います。

ジタバタしたところで起きることは起きるし、起きないことは起きないんです。笑

流れに任せて悠々自適に生きるのも決して悪くない人生の過ごし方だと思うのですが・・・いかがでしょうか?

 

ということで今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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予言が外れる理由について。当たらないのにはワケがある?

 

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