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生まれ変わりは何年後?どこで誰になる?輪廻転生の不思議を解く

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生まれ変わるのは何年後だろう?

人は生まれ変わるのに、一体どのくらいの時間が必要なのでしょうか。

死んですぐに生まれ変わる、四十九日が過ぎてから、数年〜数十年後、あるいは数百年はかかる——さまざまな立場の人が、さまざまなことを言います。

今回は、人が死んでから生まれ変わるまでに必要な時間について、私自身の体験も交えながら考えていきたいと思います。

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なお、そもそも生まれ変わりがあるのかどうかという疑問については、本稿とは別のテーマとなりますので、以下の記事をご参照ください。

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生まれ変わりはあるのか——長年の議論に、ひとつの視点を


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生まれ変わりに関する、よくある勘違い

「人が死んでから生まれ変わるまでに、一体どのくらいの時間が必要なのか」

多くの方が、前世の記憶を持つ人たちの証言から、生まれ変わるために必要な時間を求めようとします。すると、困ったことになります。

死んでほとんど時間を置かずに別の人間として生まれた人もいれば、数十年〜数百年後に生まれ変わった人もいます。さらに数千年間生まれ変わらない人や、今より過去に生まれ変わる人まで存在します。

こうした事例から導かれる結論は、「生まれ変わりの期間は人それぞれ」というものです。もっともらしく聞こえますが、私はこの結論そのものにも、実は違和感を持っています。

人類がこれまで平均何回生まれ変わったかを計算しようとする試みもあります。人類の誕生を20万年前として、人の寿命を平均50年、生まれ変わり期間を100年と仮定して計算すると、人は平均1000回〜2000回くらいは生まれ変わっている、という具合です。

こうした計算には、私は正直、あまり意味を感じません。なぜなら、これらの疑問は、すべて「サイエンス思考」に基づいているからです。

「生まれ変わるまで何年必要か」「何回くらい生まれ変わるか」——これらは「数えられる」という前提に立っています。数えられるということは、対象は「物質」ということになります。でも、生まれ変わりは物質でしょうか。形のあるものでしょうか。

私は、ここに根本的な矛盾があると考えています。


形のないものは、数えられない

形のないものは、数えられません。当たり前のことのように思えますが、ここで反論したくなる方もいるでしょう。

「前世があるなら、前世で死んでから今世で生まれるまでの年数は計算できるはずだ」「自分の過去世として100年前、200年前、300年前のものがあるなら、少なくとも3つは数えられるはずだ」——こうした疑問を持つのは、自然なことだと思います。

でも、私はこれもやはり、勘違いだと考えています。その理由を、私自身の体験も交えて説明していきます。

生まれ変わりという現象への、よくある誤解

人が生まれ変わるとは、死んだ肉体から意識(魂)が分離して、物質の存在しない世界に移行し、次の人間として生まれるまでの間、非物質でいるという流れです。やがて意識は別の人間の肉体と一体化し、生まれていく——これが、一般的に理解されている生まれ変わりの説明です。

でも、この説明自体に、既に勘違いが含まれています。この説明だと、一連の出来事が「時系列」で進行しているように思えてしまうのです。

死ぬ→肉体から意識が離れる→非物質世界に移行する→次の肉体に宿る→生まれる……という流れは、そもそもの前提が違っています。

非物質世界に、「時系列」という概念はない

時系列という考え方は、時間の概念と深く関係しています。物質世界では、時間は過去から現在、未来へと、一定の間隔で刻々と流れていきます。これは、物質世界が時間と空間で成り立っているためです。

でも、物質の存在しない世界——非物質世界では、事情はまったく異なります。そこには、時空という概念そのものがありません。場所や時間とは無関係の世界、言い換えれば、今も昔も未来も、ここもそこもあそこも、すべてが混ざり合った世界なのです。

つまり、死んだ瞬間からすべてが混ざり合っていると考えると、非物質世界から見れば、過去の自分の人生も、今の自分の人生も、同じことなのです。時間の概念がないのですから、今より過去に生まれ変わるようなことも起こり得ます。

だからこそ、「今まで何回生まれ変わったか」「生まれ変わるまで何年かかるか」という問い自体が、意味を成さないのだと、私は考えています。


私自身の体験から——時間の感覚が、まるで違う

ここで、私自身の体験をお話しさせてください。

私はヘミシンクを通じて、これまで数多く非物質世界を探索し、囚われている意識の救出活動を行ってきました。その中で、繰り返し出会ってきたことがあります。

それは、「死後、実際には数百年が経っているのに、本人はほんの僅かな時間しか経っていないと感じている」という存在です。

たとえば、19世紀に沈没した船の乗組員だった意識に出会ったことがあります。彼は自分の死に気付かないまま、海面を漂い続けていました。でも、本人の感覚では、まだ半日くらいしか経っていない様子でした。

ここで大切なのは、19世紀から現在までの「200年」という数字は、あくまで物質世界の時間軸——船が沈没してから、私が彼に出会うまでの、私たちの世界での経過時間だということです。彼自身の意識は、その時点で既に物質世界の時間軸の外にいます。つまり、彼にとって「200年経っている」という事実そのものが、そもそも存在しないのです。半日という感覚は、”時間の感覚がズレている”というより、”物質世界の時間軸に属していない意識が、なお何らかの体感を持っている”という状態に近いのだと、私は理解しています。

こうした事例に、私はこれまで何度も出くわしてきました。物質世界の視点から見れば200年近い時間が経っているのに、当の本人にとっては、ほんの数時間の出来事にしか感じられていない——これは、決して珍しいことではありません。

もし非物質世界に、私たちが考えるような「時間」というものが存在するなら、こうしたことは起こり得ないはずです。私がこれまで見てきた非物質世界の特性は、時間や空間の概念が希薄、あるいは存在しない、というものと、一貫しています。

だからこそ、「生まれ変わりに一定の年月が必要だ」と考えること自体に、私は意味を見出せずにいます。生まれ変わりは非物質世界での出来事です。それを物質世界の物差しで捉え、「何年後に生まれ変わるのか」を知りたがること自体が、そもそも噛み合っていないのではないか——これが、長年の体験を通じて、私がたどり着いた考えです。

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まとめ

非物質世界のことを、物質世界の物差しで考えようとすると、どうしても混乱してしまいます。

ただ、確実に言えるのは、物質世界の延長線上で考えても、正しい答えは導き出せない、ということです。「生まれ変わりは何年後か」という問いへの答えは、恐らく存在しません。それは、問い自体が、非物質世界の性質とかみ合っていないからです。

ちょうど良い機会ですので、非物質世界について、いろいろと考えてみるのも良いかもしれません。

あなたは、時間や空間の概念がない世界、というものを、どんなふうにイメージしますか?

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免責事項

本記事は筆者自身の体験や、一般的に知られている情報・スピリチュアルな視点をもとに構成されています。記事内でご紹介している内容は、特定の宗教や思想を強制するものではなく、読者の皆さまがご自身の感性と照らし合わせながら自由に受け取っていただくことを意図しています。あくまで「こうした見方もある」という一つの視点としてお読みください。


筆者プロフィール

Hiro(アクアヴィジョン・アカデミー公認ヘミシンク・トレーナー)
2008年よりヘミシンクを本格的に探究し、意識の拡張や内的成長をテーマに継続的に実践。
アクアヴィジョン・アカデミー公認ヘミシンク・トレーナーとして、これまでに延べ1,000名以上の参加者にプログラムを提供・ガイドしてきた実績を持つ。
著書に『軽トラでやってきた神さま』(ハート出版)がある。
現在は、スピリチュアルや意識の世界を探究するブログを複数運営中。
専門知識と体験に基づいた、初心者にもやさしい情報発信をモットーに、誰もが自分の内なる声とつながるきっかけづくりをサポートしている。

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