ヘミシンクのフォーカス10という状態について、詳しく知りたい。
ヘミシンクのセミナー会場で、ヘミシンクを始めたばかりの人から頻繁に頂く質問です。
今回は、ヘミシンクの入り口とも言える「フォーカス10」について、他のどのサイトよりも詳しく正確な情報をお届けしましょう。
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ヘミシンク・フォーカス10は普段の状態と何がどのように違うのか?
ヘミシンクのフォーカス10について
多くの人がヘミシンクに興味を持ち、まず最初は自分でCDを買って、聴いてみて・・・
といった「お手軽」なところからヘミシンクを始めようと考えます。
そして多くの人が、
・なにも体験できない・・・
・なんとなく「なにかが見えた」気がするが、ただの妄想かもしれない・・・
・何度聴いても寝てしまう・・・
など、ご自身の期待とは裏腹に、思ったような体験ができません。
初心者のつまづき
そういう人のほとんどは、
・ヘミシンクなんてインチキだ!
・あんなもの、大騒ぎするような体験なんてできないよ!
・あ〜CD代、損した・・・
なんて思ってしまいます。
ですが、体験が思うように出来ない人のなかでもわずかな人は、
・やっぱ独学じゃムリなのかな・・・
・ちゃんと専門家に習った方が良いかな
・体験できてる人がいるんだから、自分もなんとか体験してみたい!
ということでセミナーにご参加されます。
セミナーに参加されると、全員ではありませんがかなりの割合の人たちが「期待を超える」体験をします。
例外なく、毎回そうです。
なぜでしょうか?
なぜセミナーに参加されると、今までほとんど体験できなかった人たちが体験できようになってしまうのでしょう?
実はヘミシンクには「コツ」があるんです。
ヘミシンクを聴く「コツ」
独学で聴いている人たちは、その「コツ」を知りません。
そりゃそうです、だれもちゃんと教えてくれませんから(笑)
だから体験できない。
ですからセミナーでは、まずしっかりとヘミシンクの「コツ」を覚えていただきます。
しつこいほどに何度も何度も、コツをくり返しお話しします。
そうすると、面白いようにみなさん体験し始めるんです(笑)
ヘミシンクのコツについては、以下の記事で詳しく説明していますので、併せてお読み下さいね。
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ヘミシンクを独学で聴いているが効果なし。どうすればいい?
ヘミシンクのコツとは?これだけ意識すれば体験はカンタン!
さて、ヘミシンクのコツが掴めて体験ができるようになった。
次のお悩みは・・・
フォーカス10が分からない!
フォーカス10というのは、ヘミシンクのフォーカスレベルとして最初に体験することになるものですが、これがよく分からない・・・という方がとても多いのです。
フォーカスレベルについては、以下の記事で説明していますので併せてお読み下さいね。
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ヘミシンクのフォーカスレベルは最高いくつまであるのか?
セミナー会場でも、最初に聴いていただくのがフォーカス10のセッションです。
ここで多くの方が「何も見えない」と言います。
実は、ここにセミナー参加者の勘違いがあります。
何も見えない、イコール体験していない、ではないんです。
フォーカス10は「肉体が眠っていて意識が覚醒している」状態です。
通常は肉体が起きていれば意識も起きているし、肉体が寝ていれば意識も寝ていますが、ヘミシンクにより誘導されるフォーカス10という状態は、肉体は完全にリラックスして寝ている状態ですが、意識は覚醒しています。
このため、まず感じるのは、
・あれ?普段となんか違うぞ・・・
・なんだか体が重たくて沈み込んだような感じがする・・・
・自分のいびきが聞こえるんですけど・・・
みたいな、普通に目が覚めていて意識と肉体が一体となって連携しているときには感じることの出来ない感覚を感じます。
みなさん「何も見えない」と口々に仰いますが、上で紹介したような感覚はほぼ全員が何らかの形で感じることが出来ています。
実はこれがフォーカス10の典型的な「体験」なんです。
肉体は眠り意識は覚醒している・・・つまり意識が肉体の束縛から自由になり始めている状態。
それがフォーカス10です。
フォーカス10の体験の特徴とは?
起きているときには当たり前のように出来ていた肉体のコントロールですが、フォーカス10の状態になると思うように出来ない。
なぜなら、意識は起きていて普通に体をコントロールしようとしますが、肉体な眠っているために思うようにいうことを聞いてくれません。
このために、普段は感じることのない「体が沈み込むように重く感じる」とか「全身の感覚が薄れたように感じる」んです。
ですから、みなさんしっかりとフォーカス10を体験できているんですよ。
ただそれがフォーカス10の体験だと思っていないため、「なにかが見える」ことばかりに意識がいってしまい「何も見えない」から「体験できていない」と錯覚してしまうんです。
むしろ、フォーカス10ではなにかが見える、という体験をする人はそう多くありません。
意識が肉体から自由になり始めてはいるものの、まだ完全に肉体から離れているわけではありませんから、肉体からの信号を弱いながらも感じつつ、意識が肉体から離れ始めている感覚を味わう。
これが正しいフォーカス10の体験、と言ってもいいと思います。
フォーカス10では肉体からの信号が弱まってくるため、いままでなかなか気づくことが出来なかった潜在意識からの情報が受け取りやすくなっています。
このため、自分でも気づかなかった「心のわだかまり」や「トラウマ」「手放したい恐怖心」などを解放するのにも向いているフォーカスレベルです。
フォーカス10が体験できるようになったら、こうした「次のステップ」もいろいろと用意されていますので、楽しみながらヘミシンクのセッションを続けていくことで、世界はどんどん拡がっていきますよ!
まとめ
今回は、ヘミシンクの入門編とも言える「フォーカス10」について詳細に説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
正直に申し上げて、ヘミシンクは「習うより慣れろ」といった側面が強いですが、それでも最初のうちはしっかりとした基本を身につけていただいた方が、圧倒的に体験が進むのも事実です。
独学で続けていただいても結構ですが、もし短期間にしっかりと体験できるようになりたいとお考えならセミナーの参加も検討すると良いと思います。
いままで体験らしい体験がほとんどできなかった人の大部分が、セミナー参加をきっかけに体験できるようになっています。
また、あなた自身の体験だけでなく、他の参加者の体験が聞けるのもセミナーならではです。
まあ、それなりに費用はかかりますので、どうするかはあなたが決めてくださいね(笑)
ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なお、フォーカス10の体験談は以下の記事をお読みくださいね。
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