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霊が憑依する体験とヘミシンクについて、ある僧侶から聞いた話。

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霊が憑依する体験したことある?

ヘミシンクって、怖くないですか?

ヘミシンクのトレーナーをやっていると、ときどきこの手の質問をいただくことがあります。

実際にセミナーにご参加いただく方は、恐怖よりも好奇心が勝って実際に色々と体験してみたいと言う人たちではあるのですが、それでも死後世界の探索に関しては多少なりとも恐怖心をお持ちの方が少なからずいらっしゃいます。

恐らく怖い話やTVのホラー特集みたいなものを子供のころから見続けて、恨みを持って死んだ人は悪霊となって生きている人に悪さをする、みたいは与太話をすり込まれているためでしょう(笑)

ところが、こうした与太話の中には笑って聞き流せないものもあるということを最近のある出来事から知りました。

今回は憑依する霊について説明してみたいと思います。

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死後世界についての知見を広めてくれた話

私はヘミシンクの公認トレーナーという立場上、自分でもヘミシンクを用いて数多くの死後世界探索を行ってきていますが、セミナーの参加者さんからも数多くの体験談を伺う機会があります。

そうした自らの体験や参加者さんの体験から、自分なりに死後世界とはこんなところという「死後世界観」のようなものを持っています。

このへんにつきましては本稿では割愛しますが、以下の記事に詳しく書きましたので併せてお読みください。

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長年かけて築いてきた私の死後世界観は間違っていないと信じていますが、先日あるセミナーでお目にかかった方の体験談を聴いてさらに死後世界観が拡がりました。
その辺についてこれからお話ししたいと思います。

 

ある僧侶の体験談

その方は東海地方のある寺院で僧侶を生業としている60代の男性です。

ヘミシンクのセミナーに参加される方は本当にさまざまなんですが、こうした特定の宗教に携わる方もけっこういらっしゃいます。
また、スピリチュアルとは無縁と思われがちなバリバリのエンジニアとか医者、看護師なども少なからず参加されます。

これはヘミシンクの、他のスピリチュアルにはあまりない特徴のひとつと言えます。

今回ご紹介する僧侶ですが、こんな話を聞かせてくれました。

 

読経していると霊が憑依してくる

ご家族が亡くなられると、通夜、告別式の読経に呼ばれて行くわけですが、結構な頻度で読経している最中に亡くなった方の霊が僧侶にのしかかるように憑依してくるのだそうです。

読経している最中ですので、追い払うようなしぐさをしたり「あっち行け」みたいなことを言うわけにも行かず「重いなぁ・・・」と感じながら読経を続けるんだそうです。

また、旅行先で泊まる旅館やホテルでもときどき似たような体験をされるそうです。

夜寝ていると、2時半きっかりに目が覚めるんだそうです。
そして何かが上からのしかかるように乗っかってくる。
仕方が無いので部屋の中で供養をはじめるそうです。

こういうことは珍しくないため旅行に行く際には線香を持参していくのですが、部屋のテーブルに線香を立て、供物(と言ってもこれは常に用意しているわけではないためだいたいは酒のつまみの食べ残しとかですが)を備えます。

そして憑依してこようとしている霊に対し「いいか、よく見ろよ、これ線香と供物、お前のために備えてある、これからお前のために読経してやるから読経が済んだら寝かせてくれ」と話しかけ、その上で読経するそうです。

すると、読経が終わるとだいたいは寝かせてくれるのだそうです。笑

ある意味これも僧侶という職業に特有のことではあるのでしょうが、そう頻繁にこういうことがあるとそれはそれでストレスだと仰っていました。

 

ヘミシンクをはじめたことで変化が

こうしたことが続き、この僧侶もストレスで疲弊してしまい「どうにかならんものか」と悩んでいたときにヘミシンクのことを知ったのだそうです。

ヘミシンクでは、死後世界で何らかの理由により「行くべきところ」に行けずに囚われている意識(霊)を本来の「行くべきところ」に誘導するという活動をしています。
これは僧侶にとってはまさに渡りに船だったとのことです。

僧侶にしてみれば、亡くなった霊には速やかに成仏して欲しいと思っているわけで、仏教で言うところの「成仏」とはヘミシンクで言うところの「行くべきところに行く」とほぼ同じ意味合いのため、ヘミシンクの手法は「使えそう」と思ったのでしょう。

ヘミシンクに実際に取り組んでみると、これが面白いように簡単に成仏させることが出来るようになった、と。

そうすると不思議なもので、あんなに頻繁に憑依してきていた霊がパッタリと寄ってこなくなったのだそうです。

 

 

憑依してくる霊は成仏したくない霊?

私は僧侶からこの話を聞いて、ひとつの疑問を持ちました。
それは「なぜ霊が寄ってこなくなったのか?」ということです。
僧侶によれば、

「そういう霊というのは成仏したくないんだよ」

とのこと。
え、それってどういう意味?
って思いませんか?

そういう霊は生前に悪いことをしたとか、何らかの後ろめたさを持っているので自分は死んでも成仏出来ないと思っている。
だからこの世から離れたくなくて自分にまつわりついてきていたのではないか、と僧侶は言います。

でも自分はヘミシンクによって今まで以上に簡単に霊を「行くべきところ」に連れて行くことが出来るようになっている。
霊はそのことが分かるので、自分には寄ってこなくなったのでは、と。

「この世から放されちゃ困っちまうからさ、ははは」

まあ多分に僧侶の理解によるところ大ですが、この考えも強ち間違っているとは思えません。

 

これもひとつの信念体系領域に囚われている例

これまで私は、死後「行くべきところ」に行かない理由は

・自分が死んだことに気付かない
・この世に強い未練がある

のどちらかだと思っていました。
今回僧侶の話を聞いて、行くべきところに行かないもうひとつの理由があることに気付きました。
それは、

・行くべきところに「行きたくない」

というものです。
自分は活きている間に悪いことばかりしてきたので、死んでも天国なんかには行けっこない、きっと自分は地獄に落ちる・・・そんなのは御免被りたい!

そんな思いが、生きている人間にしがみつくような行為として表れるのかもしれません。

これってある意味、自分が生前に創り上げた「信念」のようなものですが、こうした強い信念は死後も意識(霊・魂)を縛り付けてしまうことがあります。
それにより本来行くべきところに行けない(行かない)という現象が起きてくるんです。

そういう状態にいる意識(霊)は、それが良くてそこに居続けるわけですから、無理やり行くべきところに連れて行こうとしても旨く連れて行けないこともあります。
自ら意図して成仏しないような霊は、いとも簡単に成仏させることの出来る僧侶には近付きたくありませんよね。笑

 

まとめ

今回は、ある僧侶の体験談をご紹介しました。

こうした体験はある意味、僧侶という職業に特有のものであり一般的に私たちが体験できるものではないかもしれません。

でもこの話は私に「死後世界に関する新たな知見」を拡げてくれました。

死後世界が本当にどうなっているのかは死んでみなければ分かりません。
しかしながら少しずつ死後世界を垣間見ることで、私たちがこの世で生きている中で出会うさまざまな不思議現象の一端が分かってくるかもしれませんよね。

死後世界、知れば知るほど興味深いですねぇ。笑

 

なお、ヘミシンクについての詳細は以下の記事にて詳しく説明していますので併せてお読みくださいね!

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