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現実世界がホログラムってどういうことか説明してみた!

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現実世界はホログラム?
※本稿は2020年4月30日に一部加筆しています。

私たちが生きているこの現実世界。

何の疑いもなく日々を過ごしているわけですが、もしこの現実が現実でなかったら?

あなたが現実だと信じて疑わないこの世界がホログラムだとしたら・・・

ほらほら出たよ!
また今回も、突拍子もないことを言い始めたぞ・・・

まあそう言わず、気楽な気持ちでお付き合いくださいな(笑)

スピリチュアルな視点でみると、世界はリアルなものではないとも言えます。

リアルではない、とはどういうことか?

今回は、私たちのこの世界が視点を変えるだけでかくも危ういものになってしまうということを説明していきますね。

今回の記事を読めば、あなたの世界観が変わってしまうかも(笑)

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現実世界がホログラムって、どういうこと?

現実世界はホログラム・・・

そもそも意味すら分からん!なんだホログラムって?

という方もいるかと思いますので、まずはホログラムについて簡単に説明しますね。

ホログラムとは、特殊な装置を用いて本来は存在しないものをあたかもそこにあるがごとく見せる、その映像(あるいはイメージ)のことです。

バーチャルリアリティとホログラムの違い

ホログラムが見せる世界は現実と見紛うほどのリアリティを持っていて、それが現実だと勘違いしてしまうほどよく出来ています。

ある意味、仮想現実(Virtual Reality)なわけですが、私たちが慣れ親しんでいる仮想現実はテレビやPCの画面を通して、あるいはVRメガネを装着して見るのが一般的です。

これなら現実とまったく違った「よく出来た偽物」と分かりますよね。

これらは作り手も受け手もそれが「作り物」であるという共通の認識のもとに楽しむものですが、もしもこの共通認識が違っていたらどうなってしまうでしょうか?

もちろん、既存のVR技術の範疇ではそういうことは起き得ません。

よくSF映画なんかで、スクリーンの中の主人公がスクリーンを飛び出して現実世界に来てしまう・・・なんてストーリーがありますよね。

スクリーンの中の主人公にとってみれば、スクリーンの中の現実とスクリーンから飛び出してきた世界と、どっちが本物の現実なのか分からない。

それが映画のストーリーを面白くしているわけですが、もしこれが映画ではなくあなたの身に実際に起きているとしたら・・・?

現実世界がホログラムである、とは?

スピリチュアルな視点のひとつに、

現実世界はホログラムである

というものがあります。
あなたが生きている現実世界、目で見て、手で触れて、肌で感じているこの現実世界は紛れもない「現実」だと信じていることと思います。

思いますが・・・

実はあなたのその現実、あなたが勝手に作り上げた世界だって知ってました?

あなた以外の人にとっては、あなたが見て感じている現実なんて微塵も存在していません。

おっと、今回は衝撃的なことを言ってるぞ!

でもどう考えてもおかしな理屈だろ、現実は現実だし自分が体験している現実は他の人にとっても同じ現実だろ、なにを素っ頓狂なことを言っているんだ?

本当にそうでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

あなたと友人が街を歩いていると、正面から怖い顔をしたお兄さんが歩いてきました。

その人とすれ違ってから、友人があなたに

「今すれ違った人、すごい怖い顔してたね」

あなたは同意します。

怖い顔をした人、という点であなたと友人は共通の認識を持ちました。

ここで質問です。

あなたがすれ違った怖い顔のお兄さん、友人がみたお兄さんと同一人物ですか?

当然でしょ、いま一緒に歩いててすれ違ったんだから!
なにを言っているんだ?

では質問のしかたを変えますね。

あなたがすれ違った怖い顔のお兄さんと友人がすれ違ったお兄さん、なぜ同じだと断言できるのですか?

あなたは自分の目で怖い顔のお兄さんを見ていますが、友人の目で見たものが何なのか分かりませんよね?

あなたが友人と一緒のときに怖い顔のお兄さんとすれ違った・・・のを「あなたが自分の目で見た」これは確かです。

でも、友人が見たものが何なのか、あなたには100%分かりません。

だってそれを見ているのは友人であって、あなたではないから。

そんなこと言ったって、友人と「今の人、怖い顔してたね」って話したし、やっぱり見ているのは同じものでしょ?

怖い顔のお兄さんとすれ違った。

これはあなたと友人との「共通の認識」ではあります。

共通の認識ではありますが、同じものを見たことに関しては、なんの証明にもなっていません。

これはどこまで行っても、決して「同じもの」を見ている証明は出来ないんですね。

だって、あなたの視点と友人の視点は同じではないから。

世界中の誰ひとりとして、自分以外の人が何を見ているのか分かっていません。

このことから分かるのは、私たちの現実は、すべてが「互いの共通認識」のもとに成り立っていると言うことです。

つまり、私たちが現実だといっているものは「共通認識」に過ぎないということなんです。

私たちの「世界」とは何なのか?

では、あなたが見ているこの「世界」とは何なんでしょうか?

あなたの目に映ったものを、あなたという「フィルター」を通して「ああ、これはこういうものだ」と理解したものがあなたが見ている世界です。

このことから、世界はあなたが作り出した、あなた独自の世界であるといえます。

そこに存在するもので確かなものは、あなた自身だけです。

他のすべてはあなたが勝手に作り出したものだと言えます。

つまり、世界はあなたという認識装置を通して映し出されているものなので、ある種のホログラムであると言えるわけですね。

ですからあなたにとっての世界は、常にあなたが主人公です。

でも、他の人たちもみんな、自分の世界では自分が主人公なんです。

そんな人たちが共通の認識として理解しているものが、わたしたちの現実世界だということです。

なんだかわけが分からなくなっちゃいましたか?

まとめ

今回は「現実世界はホログラム」であるという考えについて説明してみました。

あくまでひとつの仮説に過ぎませんが、ワタクシとしては妙に納得できるんです。

あなたはいかがでしょうか?

こう考えると、そもそも現実か非現実かなんて、区別すらないんじゃないか、なんて思えてきちゃいますね(笑)

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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