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いつも笑顔の人は過去に何かあった人?笑顔に隠された本当の意味をスピリチュアルな視点で解読する

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いつも笑顔の人は過去に何かあった人?

「あの人、いつも笑顔でいいね、きっと優しい人なんだろうな」

あなたの周りにも、いつも朗らかに微笑んでいて穏やかな人っているでしょう?

笑顔というのは誰が見ても決して嫌なものではありませんが、笑顔でいる人って本当にいつも笑顔でいられるような楽しい毎日を過ごしているんでしょうか?

ストレスフルな現代社会で生きているわけですから、いつでも笑顔でいられるような出来事ばかりに囲まれていられるはずがありません。

にもかかわらずどんなときでも笑顔でいられるのはどうしてでしょうか?

実はいつも笑顔の人は、笑顔の陰に途轍もなく深い闇を抱えているんです。

そしてそれはその人の過去に関係しているのかも・・・

というわけで今回は、いつも笑顔の人の「笑顔の正体」についてスピリチュアルな側面から解説していきたいと思います。

 

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いつも笑顔でいることは出来るのか?

四六時中笑顔でいるなんてことは、普通に考えて不可能でしょう。

どんな人でも、生まれた瞬間にその人の世界が始まります。

生まれたばかりのときは、自分でやりたいことが何ひとつ上手く出来ません。

やがて目が見えるようになって、手足が自由に動かせるようになって、はいはいが出来るようになって、立ち上がることが出来ようになって、歩くことが出来るようになって・・・言葉を覚えて、あなたの世界は少しずつ拡がっていきます。

最初のうちは自分の世界の中だけで生きていますから、やりたいことや欲しいものが手に入らないと泣いたり叫んだり駄々をこねたりして、自分の願望を通そうとします。

そのうち友達が出来て、自分だけの世界から小さなコミュニティの一員へと変化していきます。

そこでは自分の願望を通したくても思うように行かない場合も出てきますよね。

そんな中で小さな挫折を覚え、また我慢することで友達との関係を良好に保つ頃を学んでいきます。

思うように行かない場合、相手が両親ならば泣いたりわめいたりすればなんとかなったのに、友達が相手ではその手が全く通じないこともしばしば。

自分の思い通りにならないからと言ってへそを曲げたり腹を立てたりばかりしていれば、友達から嫌われてしまう・・・そんな経験もすることでしょう。

こうした他人とのコミュニケーションの中で、我慢することと一緒に「相手を不愉快にさせない」ための方法も自然と身についていきます。

それが「笑顔」です。

自分の本意ではないけれど、相手が喜んでいるのなら一緒に嬉しい「ふり」をしよう。

そうすることでその人との人間会計を維持していくことが出来る。

そんな思いから多くの人たちは多くの場面で笑顔でいるわけですね。

あなただってそうでしょう?

多かれ少なかれ、大人ならみんなそうです。

みんな無理して笑顔を作っているんです。

 

 

いつも笑顔の人は周りからどう思われているか

ですからこれは「他人ごと」ではなく誰にとっても「自分ごと」なんですね。

いつも笑顔の人の特徴とか心理について説明しているサイトを見かけますが、これらはどれも他人ごとで書いているものばかりですよね?

あの人いつも笑顔でいるけど、きっと過去に何かあったんだね・・・

なんて他人ごとで思うのは自分自身を誤魔化しているだけですよ。

いつも笑顔の「あの人」とは、実はあなたのことだって気付くことです。

あなたを含め、みんな多かれ少なかれ自分を押し殺して笑顔を作っているんです。

本当は笑ってなんていたくない、本当なら相手を怒鳴りつけたい、いや出来ることなら関係を絶ちたい・・・そう思いつつ笑顔でいるんです。

そうしないと集団の中で浮いてしまうから。

でもほとんどの人はあなたと同じ思いなんですよ。

同じ思いを抱えて・・・笑顔でいるんです。

 

いつも笑顔の人の心理

私はどちらかというと集団から浮いた存在で生きてきましたから、周りから多少浮いてしまうことがそれほど恐怖ではありませんでした。

ですから会議中に理不尽なことを言われればはっきりと言い返したりもしましたし、堂々と上司に抗議もしました。

おかげで出世とかとは全く縁がありませんでしたけどね。笑

よく他のサイトでは、いつも笑顔の人・よく笑う人の心理について説明していますが、そこに書かれていることは心理学やカウンセリングの教科書を見れば出てくることばかりです。

表現は違えど、教科書の受け売りですからどのサイトもだいたい同じようなことを言っていますね。

いつも笑顔の人って、素直でおおらかとか、人の目が気になるとか、本心を知られたくないとか、自分に自信がないとか、寂しがり屋とか・・・

もしもあなたがそういう「一般論」を知りたいなら、他のサイトを見ることをオススメします。

当サイトではそんな七面倒くさい説明はいっさいしません。

いつも笑顔の人の心理なんてたったひとつですよ。

それは・・・

笑顔の意味を知っているから。

 

 

いつも笑顔でいることのスピリチュアルな意味

笑顔の意味を知っている・・・

この意味をスピリチュアルな視点で説明しますね。

私たちは生まれて成長していく過程でさまざまな経験をします。

子どもの頃は何をやってもうまく出来ません。

ですから挫折することも多いでしょう。

そうした挫折を経験し、その中から「挫折の処し方」を覚えていきます。

笑って誤魔化す、悔しさを押し隠す、気にしていることを悟られまいとする。

そのために対外的に笑顔を作るわけですね。

笑顔の裏側で「次は上手くやる」ことを密かに誓い、そのために努力するわけです。

そして次には上手くやることが出来る。

これを繰り返していくうちに、挫折する頻度が少しずつ少なくなっていくんです。

うまく出来ても出来なくても、表面的には笑顔。

それが徐々に板に付いてくる・・・これが大人になるということですね。

これが良いことなのか悪いことなのか、ジャッジは人によって違うでしょう。

とにもかくにも、こうして私たちは喜怒哀楽を表面に出すことをしなくなります。

何があっても笑顔で対応する・・・

やがて年をとって、今まで出来ていたことが徐々に出来なくなっていきます。

人の名前をど忘れしたり、書類のチェックをミスったり・・・

仕事上のこうしたミスが目立つようになり、私生活では腰が痛くなったり膝が痛くなったり体力が落ちてきたり・・・

今までなら何の苦労もせずに出来たことが、ちゃんとやるだけでも大変。

一生懸命やってもミスをする・・・これが老化なんですね。

そうなって分かるのは、人間なんて「ちゃんと出来ない生き物」なんだということ。

だから人間、年をとると性格が円くなるんです。

ちゃんと出来ない、ちゃんとしてない、デタラメに生きている、こうした一連のことに対して寛容になっていくんですね。

「いいんだよ、それで」

何に対しても「いいんだよ、それで」と心から思えるようになる。

私たちはここに「人生の意味」を見いだすんです。

何のために生まれて、そして死んでいくのか。

その間に経験するさまざまな出来事にはどんな意味があるのか。

スピリチュアルな視点で見ると、私たちは目的を持って生まれてきます。

その目的を達成するためにさまざまな経験が「計画」されているんです。

自分の思い通りにならない数々の出来事もすべて偶然ではなく必然なんです。

そうした経験から学ぶべきことを学ぶ。

思い通りにならないことを学ぶのが目的ならば、当然思い通りに行かない出来事が起きてきますよね?

その瞬間は不本意に思うかもしれませんが、長い人生を通してみてみるとすべては「計画通り」の人生なんですよ。

だから上手くいかないときでも笑顔でいられる。

たとえそれが無理に作り笑いしていたとしても、あなたは無意識の何処かでそれが計画通りであることを知っているんです。

それがあなたの笑顔の意味です。

 

結局のところ

今回は、いつも笑顔の人は過去に何かあった人なのか、について解説しました。

いつも笑顔でいるのは特別なことでも何でもありません。

ほとんどの人はいつも笑顔です。

もちろんあなただってそうでしょう?

それはみんな、笑顔の意味を意識的か無意識かは別として知っているからなんですね。

笑顔の意味を左脳で考えるのではなく、右脳で感じてみてください。

それがいつも笑顔でいることの本当の意味です。

 

ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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