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頑張れない自分はクズなのか?もう頑張れないと感じている人に知ってもらいたいこと

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頑張れない自分はクズなのか?

世の中って不公平だなと感じること、ありませんか?

同じように頑張っているのに成功する人と成功できない人がいる。

またいくら頑張っても結果が伴わない人もいれば、たいして頑張ってもいないのに大きな結果を手にする人もいる。

努力は必ず報われるとか言うけど、それホントかよ?

このままじゃダメだと分かってはいるけど、どうしても頑張れない・・・

そんな人って案外多いんですよね。

そして世の中の風潮は「頑張ってほしいものを手に入れた人」はすごい、「頑張れない人」「頑張っても結局欲しいものに手が届かなかった人」は取るに足らないクズみたいな人間と見なします。

でも、頑張れない人は本当にクズなんでしょうか?

今回は頑張れない自分を責めてしまうあなたに「頑張れない」本当の理由を解説します。

 

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もう頑張れない、疲れた、自分が情けない

勝った/負けた、うまくいった/うまくいかなかった、優勝した/優勝できなかった、頑張った/頑張れなかった・・・

今の世の中、少なくともこの日本では負けるより勝つことの方が圧倒的に高く評価されます。

うまく出来た方がうまく出来なかったよりも確実に喜ばれます。

優勝した方が優勝できなかったより間違いなく人気者になれます。

そして何事においても

頑張った方が頑張らなかったよりも良いことだと思われています。

言い換えると、努力があらゆる物事も評価基準にあると言うことです。

努力は必ず報われる、だから力の限り努力しなさい。

学校の勉強でも会社の仕事でもスポーツでもレジャーでも・・・とにかく努力することが大事。

そしてこう言われます。

努力してダメでもそこに何らかの学びは必ずある、だから勝てなくても努力することが肝心だ。

果たして本当にそうでしょうか?

で、頑張って努力して力の限り戦って・・・それで負けたとき、どんな学びがあったでしょうか?

せいぜい「結局勝たなきゃ何の意味もない」ということが学べるくらいではないですか?

その証拠にスポーツの世界では優勝賞金と準優勝賞金には大きな差がありますよね?

さらに入賞出来なかった人たちに至っては、注目されることすらない。

よく考えてみてください。

優勝した人と優勝できなかった人は、いったい何が違ったのでしょうか?

優勝した人の方が優勝できなかった人よりも努力した?

それ、マジで言ってます?

そんなの脳みそが筋肉の人たちの戯言です。

優勝した人もそうでない多くの人も、同じように努力してきたはずです。

そこに大きな差なんてありません。

にもかかわらず、結果によって大きな差が出る。

下手をすれば人生そのものが大きく変わってしまうかもしれません。

これはスポーツ以外でも同じです。

しかしながら世の中の多くの人たちは、手に入れたいものが手に入らなかったのは自分の努力が足りなかったからだ、頑張らなかった結果だと思い込んでしまいます。

そして自分を責める。

なんて情けないんだ、自分が不甲斐ない・・・と。

そして「もう疲れた」「自分には頑張れない」「結局は自分はクズだ」と自虐街道まっしぐらです。

でもそれ、違いますからね。

 

 

なぜこれ以上頑張れないのか

自分の求める結果を手にできなかった人のほとんどは、もうこれ以上は頑張れない、自分は敗者だと思ってしまいます。

しかし求める結果を手にした人と努力の度合いは大差ないワケですから、これ以上頑張ることで求める結果が手に入るということではありません。

つまりあなたは「これ以上頑張れないほど頑張ってきた」ということなんです。

だからあなたの努力が足りないとか頑張れなかったからとか、そういうことが求める結果を手にできない要因ではないということに気付くべきです。

いいですか?

あなたは「あなたである」ということだけで唯一無二の存在なんですよ。

あなたよりも成績がいい人はたくさんいるでしょう。
あなたより走るのが速い人はたくさんいるでしょう。
あなたより出世が早い人もたくさんいるでしょう。
あなたよりも格好いい人だってたくさんいるでしょう。

でも、あなたであることに関して、あなた以上の人は世界中探したって誰ひとりとしていません。

なぜあなたは他人と競い合うのですか?

競い合って勝てなかったからって、それがあなたにとってどんな意味があるのでしょう?

ただ単にそこが「あなたのフィールド」じゃなかったというだけの話ですよね?

得たい結果が手に入らない、その唯一の理由は頑張れなかったからではありません。

目指すべき方向が違った・・・それだけが理由です。

ですから、もし自分でこれ以上頑張れないほどに頑張ったのに結果が伴わないなら、潔く別の道を探すべきです。

あなたにぴったりの道が必ずあるはずですから。

 

 

頑張れることと頑張れないことは「同じ」こと

もうひとつ。

もしかしてあなたは、頑張ること自体が出来ないと思っていませんか?

周りのみんなが頑張れっていうけど、どうしても頑張れない、頑張る気になれない・・・

これは前章で説明した「これ以上頑張れない」場合とはちょっと違います。

まあ違うというか、結果は同じことなんですがね。

そもそもあなたは頑張る以前に、その道が違っていることに気付いてしまっているんです。

意識している/していないにかかわらず、頑張ったところで得るものが何もないことをあなたは何処かで分かっているんですよ。

だから頑張れない、頑張る気にすらなれない。

周りがしきりと応援してくれるのに自分は頑張れない・・・私はクズだ。

なんて思っているとしたら、それ違いますからね。

そもそもあなたの進むべき道でもないのに、頑張れるはずがないんですよ。

だから良いんです、頑張れなくて。

だってあなた自身の道ではないことに心血を注いだところで結果は見えています。

いくら頑張ったところで、頑張らなかった場合と結果は同じ。

自分の道ではないところで頑張るのは無意味なことです。

頑張れなかったり頑張ったけれど結果が伴わないのは、そこがあなたのいるべき場所ではないことを教えてくれているんです。

さっさと割り切って違う道を探しましょう。

 

結局のところ

今回は、頑張れないということについて解説してきました。

頑張ることなんて決して尊いことでも何でもありません。

ですから頑張れないことを気に病む必要なんて全くないんです。

そこじゃない、別のところに進むべき道がある。

それを教えてくれているのが「頑張れない」「頑張っても結果が伴わない」ということです。

石の上にも3年とか言いますが、人生はたいして長くはありませんから3年も石に座っている必要なんてありません。

ちょっとでも違和感を感じたらさっさと石の上から立ち去りましょう。

世界は広い。

あなたの道は何処かに必ず存在するんですから。

 

ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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