ちゃんと睡眠もとっているし、そんなにストレスのある環境にいるわけでもないのに、
眠い!
休みの日なんかずっと寝ていても、
眠い!
寝ても寝ても眠い、とにかく眠い!!
眠い以外には特に体調が悪いところもないし・・・
何でこんなに眠いの?
それ、もしかするとスピリチュアルな「何か」が影響しているかも・・・
実は「眠い」という現象はスピリチュアル的にはとても重要な意味を持っているんです。
今回は「寝ても寝ても眠い」スピリチュアルな意味を、特に恋愛に関して解説していきたいと思います。
寝ても寝ても眠い現象をスピリチュアルに考える
まず「眠い」という現象について考えていきます。
ちゃんと睡眠が足りていて疲れる要因もないならば、人は日中に眠くなることはありません。
つまり肉体的に眠くなる要因が思い当たらないのに眠くなるのは、肉体ではなく「心・意識」の方に何らかの要因があると考えます。
多くのスピリチュアル系サイトでは、根拠の説明もなく「それはツインソウルとの出会いの前兆」とか書いていますが、おいおいおいって感じです。
どうして眠くなるとツインソウルとの出会いの前兆になるの?
それが本当か嘘かはともかく、何の説明もなく結論を書くというのは不親切でしょう。
こういうサイトはあまり信じない方が良いと思いますよ。
スピリチュアルの専門家として警鐘を鳴らしておきたいと思います。
眠くなる意味
スピリチュアルな視点で「眠くなる」というのは「意識が肉体の束縛から自由になりたがっている」と捉えることが出来ます。
私たちは起きているときは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)からの情報を受け取り続けています。
この「五感」からのインプット情報はとても強力です。
そして私たちは眠くなってくると肉体から入ってくる情報が徐々に弱まってきます。
完全に寝てしまうと肉体からの情報、すなわち五感を通して入ってくる情報も静まっていきます。
そうすると今までは気付くことのなかった「意識」を通した情報を感じ取れるようになってきます。
ここで「意識」と書きましたが、これは顕在意識ではなく「潜在意識」です。
つまり自分で認識していない(認識できない)意識からの情報が入ってくるようになるんです。
あなたが疲れているわけでもなく睡眠も十分に足りているはずなのに眠くなるとすれば、潜在意識があなたにアプローチしている可能性があります。
起きていると五感が邪魔をしてしまうため、寝ることで五感を黙らせようとしている。
このため寝ても寝ても眠い状態になると考えられます。
眠くなって意識がまどろんでくると、夢だか現実だか判然としない体験をすることがありますが、まさにそういう瞬間に潜在意識があなたにメッセージを届けようとしているんです。
寝ても寝ても眠いときのスピリチュアルなメッセージとは
こういう形で入ってくる情報はとても繊細で朧気なものですから、多くの人はそれがメッセージだと気付くことなくそのまま寝てしまったり、なんだか妙な夢を見たな、なんて考えて忘れてしまいます。
でもそこにはとても重要なメッセージが隠されていることも多々あります。
特に眠くなる理由もないときに眠くなるのは、潜在意識がそれだけ重要なメッセージをあなたに届けようとしているということですから、受け流してしまうのはとても勿体ないことです。
ではどんなメッセージがあるのでしょうか?
恋愛に関するメッセージ
恋愛って良くも悪くもパワーを必要とするものです。
運命の人に出会うことで、あなたの人生が今までとは全く違ったものになってしまうことも珍しくありません。
そういう意味では運命の人との出会いは、あなたの人生に起きてくるターニングポイントのひとつと言っても良いでしょう。
それだけに、そのパワーを蓄えておくという意味も含め、運命の恋愛相手と出会う前には寝ても寝ても眠くなることがあります。
眠い期間に関するメッセージ
寝ても寝ても眠い期間がいつまでも続く場合は、あなたが受け取るべきメッセージを受け取ろうとしないことが原因の場合があります。
潜在意識は一生懸命にあなたにメッセージを送っているのですが、何故かあなたはそれに気付かない・・・
それでも重要なメッセージなのでなんとかして受け取らせようとしている・・・その間はずっと眠い期間が続きます。
そういう意味ではあなたの潜在意識がメッセージを伝えようと頑張っていると言うことなのでしょうね。
眠くてだるいときのメッセージ
潜在意識が何らかのメッセージを伝えようとして眠くなる以外にも、これから起きる大きな転機に備えて体を十分に休めておくように、という意味で眠くなることもあります。
こういうときは本当に寝ても寝ても眠くてだるい・・・という状態が長期間に渡って続きます。
常に眠くてぼんやりしてしまうときのメッセージ
眠いと言っても、日中はなかなか自由に寝るわけには生きませんよね?
こんな時は寝ないまでもただただぼんやりとしてしまう・・・
そして白日夢のような不思議な夢まぼろしを頻繁に見るようになる。
これはあなたの意識の波動レベルが上がってきいるからかもしれません。
私たちは現在、アセンションの最中にいると言われています。
つまり、個としての分離と自己実現がテーマだった従来の「第3密度」から、意識の共有と融合がテーマの「第4密度」へと意識が進化し始めている。
このため、今までよりも意識の波動レベルが上がってくることでなんとなくボーッとしてしまったり何をやっていても眠くなってしまったりすることがあります。
いずれにしても意識レベルに何らかのアクセスがあるときには、私たちは肉体からの信号を鎮めることで情報を受け取ろうとするんです。
これが寝ても寝ても眠いという状況が起きてくる理由です。
結局のところ
今回は「寝ても寝ても眠い」という状況のスピリチュアルな意味について解説しました。
特に人間関係の中でもパワーが必要になる恋愛に大きな変化が起きてくる前には眠くなることがあるようです。
そしてスピリチュアルな視点で考えた場合、眠くなるというのは「肉体からの情報を黙らせる」という意味がありますので、肉体を超えた世界からのメッセージを潜在意識があなたに届けようとしているときに頻繁に眠くなります。
とはいうものの、日頃のお疲れが溜まって眠いというのが圧倒的に多いと思いますので、スピリチュアルな理由を考える前にゆっくりと体を休めるといいでしょう。
それでも眠い場合は今回の記事の内容を参考にしていただければと思います。
ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。