結界を張ることで、ネガティブなエネルギーの影響を避けたい。
このように思う人は意外と多いものです。
あなたならどうしますか?
実は結界を張るのは、そんなに難しいことではありません。
また、結界を張るのは「ネガティブなエネルギーの影響を避ける」だけが目的ではありません。
今回は、簡単にできる結界の張り方と、結界を張った場合の効果について説明したいと思います。
また、結界についてより具体的に詳しく知りたい方は、以下の書籍がオススメです。
結界を張ることの意味について
そもそも結界とは何でしょうか?
あなたは結界について、正確に理解できていますか?
一般的に結界とは、
特定の人・場所を、エネルギー的かつ意図的に他の世界からシールドすること
と定義できます。
あなたの身近で結界の存在を感じられるのは、神社でしょう。
神社にもよりますが、鳥居をくぐった瞬間に「あ、空気感が変わった」とか「なんとなく清々しい雰囲気になった」など、「違い」を感じ取る人も多いことと思います。
また、あなたのエネルギー状態に合わない神社に行ったりすると、なんとなく嫌な気分になったり落ち着きがない感覚を感じたりすることもあります。
あなた自身も固有のエネルギー(波動)を持っており、これにマッチするエネルギー状態に自分の身を置くと「落ち着く」とか「リラックスする」とか「元気が出てくる」なんて感じるわけです。
▼関連記事▼
神社が怖いと感じるスピリチュアルな意味について、勘違いするととんでもないことになる!
パワースポットは万能ではない
当然のことながら、パワースポットにも固有のエネルギー状態があるわけで、そのエネルギー状態はすべての人にとってマッチするとは限りません。
ですからあなたが有名なパワースポットに行ったとしても、なんとなくピンとこないとか、ザワついた感じがする、なんてことがあってもそれは驚くようなことではないんです。
逆に、他の人にはピンとこないような何気ない場所でも、あなたにとっては「すごく落ち着く」場所があったりします。
そういう場所は「あなただけのパワースポット」といえます。
書店にはパワースポットを紹介したガイドブックが数多く並んでいますが、それを頼りにパワースポットを訪れても今ひとつピンとこないことがあるのには、上記のような理由があるんですね。
ガイドブックに頼らずに、自分だけのパワースポットを探してみるのも面白いかもしれませんね。
携帯できるパワースポット
基本的にパワースポットというのは「スポット」と言うくらいですから「場所」なわけですが、これがパワースポットの唯一の弱点とも言えます。
つまり、パワースポットに「行く」ことでリラックスできたり落ち着いたりする。
言い換えればそこに行かなければ恩恵を受けることが出来ないということです。
これを解消してくれるかもしれないものを見つけましたので紹介だけしておきますね。
2種類の結界(意外と知らない結界の効果)
神社やパワースポットは、そこの周りと異なったエネルギー状態が形成されているという意味から「結界が張られている場所」といえます。
また、あなたにとってのパワースポットという意味ではあなたの自宅もパワースポットといえます。
仕事を終えて家に帰ってくると、それだけでなんとなくほっとしませんか?
また旅行から帰ってきたときも、旅行がどんなに楽しくても「やっぱり家がいいな」なんて感じませんか?
そういう意味で、あなたの自宅はあなたにとっての「パワースポット」なんです。
意外と意識していないだけで、あなたの身近にもパワースポットはたくさんあると言うことですね。
自宅はあなたを守る結界(防御ゾーン)
では、なぜ自宅は落ち着くのでしょうか?
これはあなたが、自分の居場所として「リラックスして安全に過ごせる」ように自分自身で結界を張っているからなんです。
え、結界なんて張った覚えはないけど?
そうなんです。
あなたは無意識に結界を張っているため、自分では結界を張っていることに気付いていないんです。
ここは自分の居場所だから、誰からも邪魔されたくない。
邪魔する人や出来事からあなた自身を守るための「防御ゾーン」と言っても良いかもしれません。
そんなあなたの思いが、あなたが意識しようがしまいが結界を張ってしまうんですね。
結果として、あなたにとって自宅は「どこよりも落ち着く」場所になっているんです。
このように結界は無意識に張られていることも多いんですね。
ここで、結界を張ることの効果について説明してみたいと思います。
結界というと「ネガティブなエネルギーの影響を避ける」と思っている人が多いと思いますが、実はもうひとつ大事な効果があるんです。
では「結界を張る意味」について見ていきましょう。
ネガティブなエネルギーの影響からあなた自身を守る
この効果についてはお馴染みでしょう。
まさに「結界」という言葉どおり、影響を受けたくないものからあなた自身をシールドするわけです。
私はヘミシンクの公認トレーナーをやっている関係上、公私にわたりヘミシンクを聴きます。
そして自らの意識状態を変性意識状態へと誘導し、普段は体験できないような「非物質世界」の体験を数多くしてきています。
この意識状態には「死者のとる意識状態」も含まれますので、ヘミシンクでそういう意識状態になると、いわゆる「死後世界」を体験することも出来るわけですが、死後世界には自分があまり影響を受けたくないと思うような存在もいないわけではありません。
そういう存在からの(エネルギー的な)影響を受けたくないので、ヘミシンクを聴くときには必ず結界を張ってから死後世界の探索に行くようにしています。
おかげさまで、これまで死後世界探索を繰り返してきていますが、一度も「怖い体験」をしたことはありません。
結界は意外とパワフルなんです。
ポジティブなエネルギーを自分に引き寄せる
もうひとつの効果は、あまり意識されていません(というか知らない人も多いのではないでしょうか)
結界には「ネガティブなエネルギーの影響から自分を守る」効果と同時に「ポジティブなエネルギーを自分に引き寄せる」効果もあるんです。
これにより、自分にとって「より好ましい」エネルギーを引き寄せることが出来るようになりますので、結果として「生きやすく」なっていきます。
結界という言葉から、どうしても「何かをシールドする」というネガティブなイメージが強いですが、それだけでなく「好ましい、望ましいエネルギーを引き寄せる」というポジティブな働きもあることを覚えておくといいでしょう。
簡単な結界の張り方
先ほどの説明で、結界は無意識に張っていることもあると言いましたが、もちろんあなたが意識的に張ることも可能です。
そして、意識的に結界を張ることが出来るようになると、さまざまな場面であなたにメリットが出てきます。
ということで、ここからは結界を張る方法について説明していきますね。
もちろん、いろいろな張り方がありますが、もっとも応用範囲が広く、かつ簡単にできる方法をひとつだけ説明します。
自分の周りにシールドを創る(自分自身に結界を張る)
実はこれから説明する方法は、ヘミシンクのセミナーで教えているものです。
普段、ヘミシンクを用いて非物質世界を探索しに行く際に、ネガティブな営業を受けにくくするための方法ですが、ヘミシンクを聴くとき以外でも普通に使える方法なので、是非とも覚えてほしいと思います。
方法はとても簡単です。
そして息を吐きながら、自分の体の周りに大きな透明のボールが出来ていく「イメージ」をします。
これだけです。笑
単にイメージするだけでいいんです。
イメージ、つまり「想像」するだけ。
このページの冒頭にある画像のようなイメージです。
イメージですから、見えなくてかまいません。
エネルギーを吸い込んで、吐き出すときに体の周りにボールが出来ることをイメージするだけで、結界ができます。
あなたがこの「ボール」の内側に身を置く限り、あなたは結界の中にいることになります。
つまりこのボールがあなたの防御ゾーンとなるわけですね。
この「想像上のボール」が、あなたをネガティブなエネルギーから守ってくれ、好ましいエネルギーを積極的に取り込んでくれます。
ね、簡単でしょ?
日常で使える「結界を張る」応用例とは
これまで説明してきたとおり、結界とは「自分の周りに張り巡らすシールド」ですが、これを応用することでさまざまな場面で活用することが出来ます。
その辺の応用例をいくつか紹介しますね。
乗り物で出かけるとき
たとえば海外旅行に行くとか、仕事で遠方に行く際に飛行機を利用することがあると思います。
飛行機はとても安全な乗り物ではありますが、大きな鉄の塊が空を飛ぶ以上、もしも何かあった場合には命を落とすこともありえないわけではありません。
こんな時、あなたが乗る飛行機ごと結界を張ってしまいましょう。
先ほどのイメージングで、自分の周りのシールドを飛行機全体まで大きくしてしまえば良いんです。
あなたが乗っている飛行機全体が大きなボールに包まれている感じですね。笑
このボールが結界となってあなたの乗る飛行機ごと危険からシールドしてくれます。
こうすることで、より安全に目的地まで行くことが出来ます。
この方法は飛行機に限らずさまざまな乗り物にも使えます。
渋滞中の高速道路での運転中に、車ごと結界を張ってしまうことで追突事故などのトラブルから守ってくれたり。
こうした「事故から身を守る」という使い方以外にも、
混雑する駐車場でスムーズに車を止めるために、前もって結界(ボール)を駐車場の駐車スペースに飛ばしておきます(イメージですよ、単にイメージするだけで良いんですよ)
その上で駐車場に行ってみると、止める場所を探して右往左往することなく、スムーズに止める場所が見つかったり・・・
なにも自分の周りに張り巡らすだけが結界の使い方じゃないってことですね(笑)
バーゲン会場
これも結界の応用例です。
バーゲン会場にあらかじめ結界(ボール)を飛ばしておくことで、自分の求めるものがスムーズに購入できたりします。
激しいバーゲンだと、たくさんの人と争奪戦になったりすることもありますが、事前に結界を飛ばしておくことで、あなたの分身があなたのスペースを確保しておいてくれるわけです。
もちろん、物理的に場所取りをしてくれるわけではありませんよ、勘違いしないでくださいね(笑)
結界を飛ばした上でバーゲン会場に行くことで、運良く自分の欲しいものがひとつだけ残っていて購入することが出来た、とか・・・つまりそういうことです。
病院
病院はいろいろな意味でネガティブなエネルギーが多い場所ですから、事前にしっかりと結界を張った上で行くことをおすすめします。
そうすることで、ネガティブな影響を最小限に抑えることが出来ます。
結局のところ
今回は、結界を張ることについて何種類かの実例を示しながら説明してきました。
よく、霊符を用いて結界を張る、という方法やパワーストーンなどの石を用いる、盛り塩をする等の方法を説明しているサイトもありますし、それはそれで効果はあるのかもしれません。
しかしながら、結界というものはそもそも「目に見えないもの」ですから、石や塩のような「形のある」ものを用いなくても全然問題はありません。
今回紹介した方法は、単純にイメージするだけで結界を張ることが出来るため、誰でもカンタンに出来ますし、場所も状況も選びません。
かといって、効果は他の方法と比べても決して劣るものではありません。
結界の張り方について何種類もの方法を覚えるよりも、イメージングだけで出来てしまう方法をひとつ覚えるだけで、応用範囲は限りなく広がっていきます。
形式ばった方法ではなくても、結界なんて誰にでも簡単に張れるものですから、気軽な気持ちでいろいろとやっていただければと思います。
ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。