霊が見える人と見えない人。
霊が見えるという人の話を聞いていると、確かに怖いのですがそれでも、自分も見ることが出来るなら見てみたい・・・なんて思う人。
そんなやつ、いるのかよ?
いえいえ結構多いんですよ、霊を見てみたいと思っている人って。
そもそも霊なんて本当に存在する確証すら無いものですから、存在そのものを否定する人もたくさんいます。
でも、さまざまな理由で霊が見てみたいと思う人はいるんです。
・先だった家族・友人にもういちど会いたい
・霊が見える人が羨ましい
・本当に存在するかどうかを自分の目で確かめたい
などなど。
で、霊を見たことのない人が何らかの方法によって、実際に霊を見ることは出来るのでしょうか?
出来ますよ。
今回はその方法について説明していきたいと思います。
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そもそも霊とは?
まず、霊とは何でしょうか?
霊、幽霊、お化け、怨霊・・・
呼び方はさまざまですが、要は肉体を失った人間の総称と思っていただければ間違いありません。
さらりと言い切ってしまいましたが、実はここがとても大きなポイントなんです。
霊とは、肉体を失った人間
そう、霊とは人間なんです(動物霊とかについては、今回は話が煩雑になるので取り上げませんので悪しからず)
ですから、霊を見たという人の体験談を聞くと、
・3年前に死んだお爺ちゃんが枕元に立って笑っていた
・むかし病院だった廃墟の窓に、白い服を着た女の人がいるのが見えた
・暗闇から手が出てきて掴まれた
とか、それらはみんな人間なんです。
科学の視点では、霊は存在しないが・・・
こういう話をすると、科学を標榜する人たちは必ずこう言います。
それってただの妄想だろ、枕元に立ってたお爺ちゃんは自分の記憶の断片が出てきただけだし、廃墟の女の人は、そこが病院だったという先入観からそういう存在がいるという空想が作り出したに過ぎないよ。
人間は死んでしまえば、存在そのものがなくなってしまうのだから、霊なんて居るはずがないという理屈なんでしょう(笑)
霊が存在するかしないか、の議論を始めると延々と平行線をたどる泥仕合になりますので、この場でそれをするつもりはありません。
ただ、科学的な立場ではなくスピリチュアルな立場では「霊は存在する」んです。
人間は肉体を「越えた」存在である
科学的には、人間は肉体がすべてですが、スピリチュアルの視点では人間は肉体だけの存在ではありません。
人間には肉体という物質的な側面と、もうひとつ「意識」という非物質的な側面があります。
そして肉体は有限ですが意識は無限なんです。
こう書くと、またまた科学を標榜する人たちは
なにを寝言いってんだ!
意識は脳が作り出したものだろう、脳は肉体の一部なんだから、死ねば意識だって消えてなくなるに決まってんだろう!
と大声でまくし立てることでしょう。
それが科学の立場でしょうから、否定はしません。
しませんが、スピリチュアルではそうは考えないということです。
肉体と意識は別物です。
肉体が機能停止(すなわち死)しても、意識は残ります。
そして機能停止した肉体から離れ、意識だけの存在となります。
もうお分かりですね?
これが霊の正体です。
私たちと霊との、たったひとつの違いとは?
つまり、霊とは肉体を失った人間そのものなんです。
私たちと何が違うか、それは肉体を持っているかいないか、これだけです。
それ以外に私たちと霊との違いはなにひとつありません。
霊について聞かれたときによく言うのですが、私たち生きている人間が霊を怖がる以上に、霊は怖い思いをしているのではないか、ということです。
だって考えてみて下さい。
いままで(生きていたとき)は出来ていたことが、死んだ途端に出来なくなるんですよ?
・ドアノブを握ろうとすると、握れずに素通りしてしまう。
・家族に声をかけても気づいてもらえない。
・空腹すら感じない
いままで普通にやっていたことが、死んだ途端に出来なくなるんです。
そして、そうしたことを通じて自分が死んだことに気づくんです。
怖いと思いませんか?
霊を見ることは出来るのか?
本題に戻りましょう。
霊が肉体を失った人間だということをご理解いただけたところで、では霊を見ることは出来るのか?
ここまでの説明で、霊は人間の「意識」そのものであることが分かりましたね?
意識は非物質です。
非物質という言葉が示すとおり、霊は物質ではありませんから普通に目で見ることは叶いません。
それなのに「霊を見た」という人は結構たくさんいますよね?
霊が見えるカラクリ
これは目で物理的に見ているわけではないんですね。
霊を見た人は、自分の意識が霊の意識とシンクロすることで、自分の脳に「情報」として入ってくるんです。
その情報を自分の脳が処理することで「霊を見た」ように解釈するんです。
ほら、やっぱり実際に見ているわけじゃないんだ!
いえいえ、物質を目で見ている場合だって同じですよ?
目から「見える」周波数をもったものが情報として脳に届き、それを処理しているのが「目で見る」ということですから。
つまり、目を通して情報が入ってくるのか直接意識とシンクロする形で情報が入ってくるのかの違いだけなんです。
ただし、意識とシンクロするときは、自分の意識が普段とは違った状態になっているわけですから、普段通りの意識の状態の人にはそれを認識することは出来ないわけです。
これが、霊が見える人と見えない人の違いというわけです。
霊を見るためにはどうすれば良いのか?
では、霊を見るためにはどうすれば良いのか?
自分の意識を霊とシンクロしてやればいい、ということになります。
簡単に言うけど、そんなこと誰にでも出来ることではないでしょう?
はい、その通りです。
これが普通にできる人のことを霊能者といったり霊感が強い人と言ったりします。
霊能者や霊感が強い人というのは、意識してか無意識にかは別として、自分の意識を霊の意識にチューニングすることが出来るんですね。
そうすることで、普通には見たり感じたり出来ない「霊」を見たり感じたりすることが出来るというわけです。
と、ここで疑問が出てきます。
そうした能力が備わっていない(いわゆる普通の)人には、霊を見ることは出来ないのか?
正直に言って、普通にしていては霊を見たり感じたりすることは出来ないです。
だって、霊の意識に自分の意識を合わせることが出来ないわけですから。
ではどうすればいいのか?
ヘミシンクを使って霊を見る
ヘミシンクは、特殊な音を用いて意識を特定の状態へと誘導する技術です。
特別な能力とかなくても、ヘミシンクを使うことで霊の意識状態と同じ意識状態に、自分の意識を誘導することが出来る。
そうすることで、霊を見たり感じたりすることが出来るんです。
このため、ヘミシンクセミナーには多くの方が参加されますが、なかには「亡くなった家族にもういちど会いたい」という切実な思いを持って参加される方も少なくありません。
そして、ヘミシンクによってそうした邂逅を果たすことができた人も数多くいらっしゃいます。
かくいう私も父が他界したときに、ヘミシンクであの世の父に会いに行き、会話をしたことがあります。
これはなにか特別な能力とか、そういうものはいっさい不要です。
ヘミシンクが死者のとる意識状態へと誘導してくれますから、誰でもこうした体験は可能なわけです。
もしもあなたが、霊を見たり感じたりしてみたい、でも自分には霊感とかないし・・・
と思っているなら、ヘミシンクはきっとあなたの望みを叶えてくれることでしょう。
まとめ
今回は、霊が見たいけど見ることが出来ないひとに、見る方法について紹介しました。
ヘミシンクを使うことで、それが可能だと言うこと。
ヘミシンクには他にももっと幅広い使い道がたくさんありますので、興味のある方は以下の記事も併せてお読みいただければ幸いです。
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ヘミシンクとは。聞き慣れない言葉だけどどのようなものだろう?
ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。