あなたはUFOを見たことがありますか?
TVや映画ではごく普通に描かれているUFOですが、実際に見たことのある人って案外少ないものです。
明確に「見た!凄かったよ!」と言いきる人に至ってはほとんどいないのではないでしょうか。
・たぶんあれ、UFOだったと思うんだけど
・見間違いかもしれないけど
・もしかすると勘違いかも
みたいな目撃談はけっこうありますが、そういう人に
本当?マジで見たの?と聞き返すと、ほとんどの人は
い、いや、たぶん・・・なんだけどね・・・
みたいな、なんとも弱々しい答えが返ってきます。
事ほどさように、UFOを見たことのある人って案外少ないんです。
そして、
出来ることならUFO、見てみたい!
という人はすごくたくさんいるんです。
今回は、UFOを見てみたいと思いながらも見ることの出来ない人が、なぜ見えないかを説明していきたいと思います。
UFOが見えない、いくつかの有力な理由
UFOが見たくても見えない理由はいろいろあると思いますが、もっとも有力な理由は次の3つでしょう。
・そもそもUFOなんて存在しない
・見ているのに「気付かない」
・非物質なので目で見ることは出来ない
まず、そもそもUFOが存在しないという理由はもはや論外です。
つい最近(2020年5月現在)も、NASAが未確認飛行物体が映った映像を「未確認飛行物体」であることを公式に認めました。
これを受けて、日本でも公式見解がなされました。
それは「自衛隊が未確認飛行物体を目撃したという事実はこれまでに無い」というものでしたが、併せて今後遭遇した際の対処について考えておく必要性についても言及していました。
こうしたことから、UFOなんているわけ無いじゃん、的な考えはもはやありえなくなっているといっていいでしょう。
次の「見ているのに気付かない」については、UFOがどのようなものなのか知らない人にとって、UFOが目の前に現れたとしてもそれがUFOだろ言うことに気付くことが出来ないというものです。
これにつきましては、以下の記事で詳しく説明していますので併せてお読みくださいね。
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UFOが見る人と見えない人。いったい何が違うのか?
今回は3番目の理由「非物質なので目で見ることは出来ない」について説明していきたいと思います。
非物質とは、どういうことなのか?
非物質なので目で見ることは出来ない。
この意味、分かりますか?
・なんだよそれ?
・日本語になってないじゃん!
なんて声が聞こえてきそうです。
そもそも「非物質」ってなんでしょう?
非物質の定義
私たちが生きているこの世界は、あらゆるものが物質です。
肉眼で見えるものは物質として捉えやすいと思いますが、目に見えないもの、たとえば空気中を漂っている花粉やPM2.5などは見えなくても「物質」です。
もっと小さい素粒子なども、肉眼では到底見ることは叶いませんが物質です。
このへんの話は、仕始めるときりが無くなりますのでこれ以上深入りしませんが、これらのすべてのものは物質である以上、物質世界の法則(物理学)に従います。
この世界に存在するすべてのものが「物質」かというと、実はそうではありません。
たとえばあなたの「考え」「思い」「心」「気持ち」などは物質ではありません。
肉眼で見ることはもちろん、どんなに高精度な測定器を持ってしても観測すら出来ません。
こうした「物質ではない」ものを「非物質」と定義したいと思います。
非物質の性質とは?
非物質は物質ではありませんから、見ることが出来ないだけではなく、物質とは決定的に異なる性質を持っています。
それは「物理法則に従わない」ということです。
まあ物質ではありませんから物理法則に従わないのは当然ですが、それってどういうこと?
と思いませんか?
物理法則に従わない、というよりも、物理法則とは異なった世界のルールに従っていると考えた方がわかりやすいかもしれません。
でもそれって、どんなルールなんでしょうか?
まず、物質ではありませんから「重力」とは無縁です。
加速・減速・停止・運動など、物質について定義された概念もいっさいありません。
ですから、UFOの目撃談で「突然現れて、空をジグザグに飛び交いながらフッと消えてしまった」みたいなのがありますが、これはそのUFOが物理法則に縛られないからこそ可能なんだということが分かります。
また、宇宙人と何らかの手段で交信したひとの話で「何千光年もの彼方からやってきた」みたいなのがありますが、これも物理法則に縛られていないからこそ可能になることです。
あなたの心について考えてみてください。
むかし経験した出来事を思い出してみると、何十年も昔のことにもかかわらず、あたかもその場にタイムスリップしたかのようにありありとイメージが拡がることがあるでしょう?
それって、あなたの思いが時空を超えて過去のその瞬間に移動しているんです。
そう考えると、非物質は時間とか空間とかにも縛られないことが分かります。
ですからUFOが非物質の存在ならば、何千光年の彼方から一瞬にして来ることも、時間を超えて未来から来ることも可能だと言うことですね。
非物質だから、目で見ることは出来ない?
UFOが非物質なら、物質を目で見たり出来ないということはなんとなく納得できます。
じゃあどうやって見るの?
と思いますよね?
あなたには、他人の心が見えますか?
他人が考えていることが手に取るように分かりますか?
ムリでしょう?笑
心にしても思いにしても考えにしても、形のないもの(非物質)は目で見ることは出来ません。
でも、
あの人はいま、悲しんでいるみたいだ・・・
なんて分かること、ありませんか?
顔やしぐさは普通なのに、なんとなく悲しんでいるように見える・・・
これって、その人の悲しみを目で見ているわけではありませんよね?
じゃあ、なんでその人が悲しんでいる、と思うのでしょうか?
それはその人の思いがあなたの心に直接伝わってくるからです。
だから、外見は普通でも「なんとなく」伝わってしまうんですね。
非物質なものからの情報は、非物質なもので受け取る。
つまり、あなたの心とか感性とか、そういった非物質なもの同士の情報交換によって受け取るんです。
非物質のUFOは「見えない」けど「存在を感じる」
UFOが非物質ならば、それを物質である「目」で見ようとしてもみることは出来ない、ということをご理解いただけましたでしょうか?
それなのに、UFOを見た、という人がいるのはなぜなんでしょう?
これにはいくつかの説明が可能ですが、もっとも納得できる説明として
あなたの心が直接UFOの情報を受け取っている
というものです。
あなたの心が受け取ったにもかかわらず、そのような形での情報受信になれていないあなたは、その情報を「目で見た」ように錯覚してしまいます。
そして、
あれ、いまUFOが見えた?
なんて感じちゃうんですね。笑
まとめ
今回はUFOが見えない理由について、UFOが非物質である場合に「目で見ることが出来ない」ことを説明してきました。
もちろん、すべてのUFOが非物質と言うことではないでしょう。
物質のUFOだってたくさんあると思いますが、非物質のUFOもたくさんあるのだ、ということを理解すると、今まで以上にUFOについての謎がクリアになると思います。
ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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