ヘミシンクを聴くと寝てしまう・・・
こういう人って多いですよね。笑
せっかく聴いているのに寝落ちしてしまうと、期待していた体験が得られずもどかしい思いをしてしまう・・・なんとか寝落ちせずにヘミシンクを効く方法はないだろうか?
この悩み、ヘミシンクを聴く者にとってはある意味「永遠の課題」だったりします。
どうしたら寝てしまうことなく最後までセッションを聴ききることが出来るか。
セッション中に期待したとおりの体験をするためにはどうしたら良いのか。
多くの人にとってこうした悩みはヘミシンクを進める上で大きな障壁にさえなっています。
そこで今回は、ヘミシンクを聴いていて悔しい思いをせずに済む方法について考えてみたいと思います。
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ヘミシンクで寝てしまうのはなぜ?その理由を説明します!
ヘミシンクを聴くと誰でも寝てしまうのか?
書店でヘミシンク関連の本を見ると、著者の体験が「これでもか」とばかりに書かれています。
私も私自身の体験を綴った本を著していますが、そういう本に書かれている内容はどれも現実世界で出来る体験とは大きく異なる内容です。
ちなみに拙著は以下となります。
興味のある方は是非とも読んでみてくださいね。
こうした本を読んだり、ヘミシンク関連のブログなんかを見たりして「自分もこんな体験がしてみたい」と思いヘミシンクを始めるわけですよね?
で、CDを購入して聴いてみるけれど、寝てしまうばかり・・・
なんで本を書いている人やブログに体験談を挙げている人たちのように凄い体験が出来ないんだろう・・・
そう思う気持ちはよく分かります。
私も最初はあなたと同じように思っていましたから。
でもそれが自分の考え違いだと言うことが分かってからは悩まなくなりました。
どんなに凄い体験をする人だって寝落ちくらいする
よろしいでしょうか?
凄い体験と寝落ちは無関係ですからね。
私だってヘミシンクを聴いていて寝てしまうことなんてしょっちゅうあります。
まあ、私は普通の人に比べても寝てしまうことが多いと思っていますが、それでも全然気にしていません。
私がどのくらい寝落ちするのか、その実例を示しますね。
通常、アクアヴィジョン・アカデミーで行われる日帰りセミナーでは1日に4セッションないし5セッションを行いますが、そのうち1〜2セッションは間違いなく寝ます。笑
勿体ないな・・・と思いますか?
そして宿泊型のセミナーの場合、特にアメリカのモンロー研究所で行われた「スターラインズ2」というコースでは、6日間のコースのうち最初の2日間はほとんど寝ていました。笑
アメリカまで行って、6日間のコースのうち2日間も寝てしまう・・・なんというもったいなさ!
そう思いますよね、普通は・・・笑
私もヘミシンクを始めた頃は、寝てしまうと「あ、やっちまった」と舌打ちしていたものでした。
でも今はいくら寝てしまっても全然平気です。
なぜ寝てしまったのに悔しくないのか?
私がなぜセッション中に寝てしまっても平気になったのか、その秘密をこれからお伝えしますね。
それは「寝てしまう」と言うことの意味に気付いたからです。
え、寝てしまうのはセッションに対する集中力が足りないからじゃないの?
あるいは疲れてて寝てしまうとか・・・
いずれにしても決して褒められた理由じゃないんじゃないですか?
そう思うかもしれません。
確かにそれが理由だとしたら、万全の体制を整えて聴かない自分の「甘さ」に原因があると言うことですから、厳に戒める必要があるということになります。
でも、寝てしまうのはそんな単純な理由からではないんです。
寝ることなくセッションを聴ければ体験が出来るのか
あなただって、ヘミシンクを聴くと寝てしまうとか言いながらも全てのセッションで寝てしまうわけではないでしょう?
最後まで寝ずにセッションを聴けるときだってある筈ですよね?
ではここで質問です。
寝ないで最後まで聴けたセッションではどんな体験が出来ましたか?
ここでそのときのことを思い出してみてください。
少し読むのを止めて、そのときの体験を思い出してみてください。
・・・
・・・
・・・
いかがでしょうか?
たいした体験、してないんじゃないですか?
寝ずに聴ききったからって、必ずしも体験できるとは限らないわけですよね?
まして体験本にあるような凄い体験なんて、ほとんどない・・・
それが実態じゃないですか?
だとしたら、セッション中に寝てしまうのとどれだけ違いがあるのでしょうか?
セッションの途中で寝てしまえば当然ながら体験はありません。
最後まで寝ずに聴いたとしても、体験できないことが多い・・・
ね、寝ようが寝まいが結果は大差ないんですよ。笑
考え方を変えてみる
きっとあなたは「なんて乱暴なことを言うんだ、それじゃヘミシンクを全否定しているのと変わらないじゃないか」とか思っているかもしれませんね。
たしかに私のように「セッション中に寝ようが寝まいが大差ない」なんてことをいうヘミシンク・トレーナーはいないでしょう。笑
でも私は美辞麗句を並べ立ててあなたを良い気分にさせるつもりはありません。
本音であなたに語りかけているんです。
先ほどあなたが認めたように、セッションを最後まで聴くことがあなたの期待する体験を約束するものではありません。
もちろん寝てしまえば体験はありませんが、寝なかったからといって凄い体験をするとは限らないんです。
そろそろ考え方を変えてみませんか?
セッション単位で体験を考えない
これは私の体験談ですが、セミナーに参加しても毎回1〜2セッションはぐっすりと寝てしまうわけです。
そして「あ、またやっちまった・・・勿体ない」などと悔しい思いをしていました。
ところがあるセミナーに参加したとき、何本かのセッションではいつものように寝てしまっていたんですが、寝ずに聴けたセッションのひとつでとんでもない体験をしたんです。
はっきり言って体験本に載せても良いくらいのすごい体験でした。
で、私は大満足してとても良い気分でその日のセミナーを終えました。
そのとき私は気付いたんですよ。
他の全てのセッションを寝てしまったとしても、ひとつでも凄い体験が出来たセッションがあれば、それはそれで最高の体験じゃないか、と。
そういう体験がひとつでも出来れば、他のセッションは寝てしまっても「ああセミナーに参加して良かった」となるわけです。
お分かりですか?
あなたがヘミシンクを聴くのは、あなたにとって凄い体験をするためであって、セッションを寝ないで聴ききることではないんです。
凄い体験をするセッションのために、その手前の数セッションで寝て体の疲れをとって、万全の体制で「凄い体験」をする。
そのために寝てしまうんだ、という考え方も出来ると言うことです。笑
全てのセッションを寝ることなく聴いても、大した体験も出来ずに終わるかもしれません。
でも、たった1本しか寝ずに聴けたセッションがなかったとしてもそこで凄い体験が出来たなら、それはそれでOKだと思いませんか?
木を見て森を見ず。
セッションばかりに囚われず、その日1日の流れで捉えて最高の体験が出来ればいい。
そのことに気付いてから、私はセッションで寝てしまうことが気にならなくなりました。
いいんです、寝てしまうセッションには「寝てしまう理由」があるんですから。
そう考えれば、アメリカまで行って6日間のうち2日間をまるまる寝てしまったことも、寝ずに聴けたセッションで凄い体験がひとつでもあれば十分に元が取れるワケです。
実際に寝なかったセッションの何本かでとんでもない体験をしましたし。笑
まとめ
今回はヘミシンクを聴くと寝てしまう、ということについて考えてみました。
寝てしまうのはどうしようもありません。
疲れている夜に聴けば寝るのは当たり前ですし、ヘミシンクは睡眠状態にすごく近い脳波に誘導するものですから、そりゃ寝ますって。笑
寝てしまうことに固執するのではなく、寝ずに聴けたときに凄い体験をする。
そのために「寝てしまうセッションも必要」なのかもしれません。
いいじゃないですか寝ちゃったって。
少なくとも体の疲れはとれるわけですし、次こそは凄い体験をするぞ、と一念発起して聴きつづければ、いつかは凄い体験が出来るものです。
寝てしまうのは決して悔しいことではない、ということをご理解頂けましたか?
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。