人は何度も生まれ変わりを繰り返す・・・って言いますが、生まれ変わりのメカニズムってどうなっているのでしょうか?
そもそも人は、なぜ何度も生まれ変わりを繰り返すのでしょう?
人生と人生の間(中間世)のときには、いったい何をしているのでしょう?
生まれ変わりについては、考えれば考えるほどさまざまな疑問が出てきます。
ひとつひとつの疑問については、それぞれ個別に記事にして説明していきたいと思いますが、今回はその第一弾として、生まれ変わりのメカニズムについて考察してみたいと思います。
生まれ変わりについての納得できる説明
もし、人生が完璧なものであったなら、それで自分のすべての目的が果たせたとしたならきっと生まれ変わる必要は無いのかもしれません。
でも、人生たかだか数十年。
その程度の期間で自分の思いの丈をすべて注ぎ込んで100%満足できる生き方なんて到底出来るはずもありません。
一度の人生で出来ることなんて知れている
ちょっと考えてみてください。
あなたにだって、過去に「あのときああすればよかった」とか「あのときあんなことをするなんて、人生最大の不覚」なんて思うような出来事って沢山あるんじゃないですか?
私も、今の人生には十分に生きがいを感じて毎日を過ごしていますが、生まれ変わったらこんなことがしてみたいとか、次に人間をやるときにはこんな人生を送ってみたい・・・なんていう思いは数え切れないほどあります。
逆に、今の自分の人生は今後二度と味わえない貴重な体験に満ち溢れていることも事実。
だからこそ、今の人生を、もっと言えば毎日を毎時毎分毎秒を思いきり味わって生き抜くことが大切なんだな、と思います。
そういう意味では、何度生まれ変わったとしても毎回が最高に貴重な人間体験なんだということなんですね。
生まれ変わりを理解するための大前提とは
さて、今回の本題である「生まれ変わりのメカニズム」ですが、大前提として死んだあとも何らかの体験があると言うことを認める必要があります。
死んだらすべてが無に帰す・・・としたら、当然ながら生まれ変わりも無いことになります。
生まれ変わりがあるならば、死後の世界もあるはずです。
死後の世界があって、そこで何らかの体験をして、次の生へと繋がっていく。
生まれ変わりについては科学者、宗教家、思想家、哲学者・・・さまざまな立場の人がさまざまな意見をお持ちのことと思いますが、私はヘミシンクの公認トレーナーですので、ヘミシンクによる体験をもとに生まれ変わりついて説明していきますね。
ヘミシンクが明かす生まれ変わりの真実とは?
最初にお断りしておきますが、今回の説明が絶対正しいなんて言うつもりは毛頭ありません。
ですから参考程度にお読みいただければと思います。
世界中のヘミシンク体験者による死後世界の探索結果から、人が死んでから次に生まれるまでのプロセスはザックリと以下のようだと考えられています。
生まれ変わりのメカニズム
人は死ぬ(肉体の機能を失う)と、意識は肉体を離れ死後世界に移行します。
そしてそこで、今までの人生を振り返り、それをもとに次の人生の計画を立てます。
その計画に最もふさわしいと思われる両親を選び、その両親の元に生まれていきます。
例えば今回の人生では飢餓に苦しむ人生を送ったので、次の人生では思う存分食べまくる人生を選ぶとか(少々例えがよくありませんが)、または暴力亭主として奥さんや子供に悲しい思いをさせた人生だったので、次は自分が女として生まれご主人に苦しめられる人生を送ってみるとか。
私の場合、過去世で孤独死を遂げた寂しい人生を送ったことがあったため、今の人生ではとても家族を大切にしています。そういう人生を選んで生まれてきたんだと思います。
すべての人の人生にはテーマがある
このように、毎回何らかの人生のテーマのようなものをもって生まれてくるようです。
そしてそのテーマのもとに人生を生きるわけですが、テーマを知って人生を生きるのでは面白くないため、そうした今生のテーマについては記憶をなくして生まれてきます。
そしてそのテーマに必要な体験が人生の中で次々に起きてきます。
本人はテーマについて記憶がありませんから、なんで自分はこんな思いをしなきゃいけないんだ・・・なんて思うこともあるでしょう。
それをいかにして乗り越えていくか。
それが人生なんですね。
なにかと不自由なのが人生ですから、そこをあの手この手で工夫しながらあらゆる場面を乗り越えていく。
瞬間瞬間はキツいときも多々あるでしょうが、思い通りにならないからこそおもしろいのかもしれません。
だから何度も生まれ変わってしまうんじゃないでしょうか。
まとめ
今回は生まれ変わりのメカニズムについて説明してきました。
毎度のことですが、今回も説明した内容はスピリチュアルな視点からのものです。
科学的にはなにも証明されていませんし、むしろ生まれ変わりなんて否定されるケースの方が圧倒的に多いでしょう。
それでも、スピリチュアルな視点からの説明の方が何となく腑に落ちると思いませんか?
ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。