あなたが理解している瞑想、それ違うから。
・・・と言われたら、あなたはどう思いますか?
そもそも瞑想ってどういうものか、本当に理解していますか?
神と繋がるとか、丹光が見えたとか、その色が金色だから魂のレベルが上がっているとか、まあいろいろと言っている人たちがいますが、そういう人たちの多くは瞑想の本当の意味を理解していません。
瞑想なんてそんなに小難しいものではありません。
それは自分でやってみれば分かります。
大丈夫、簡単、誰にでも出来ます。
だってCDを聴くだけですから。
CDを聴くだけで深い瞑想に入れるって本当?
さて、あなたを含めた多くの人が疑問に思っていることがあると思います。
それは
瞑想をCD聴くだけで出来ちゃうって・・・そんなに簡単じゃないでしょ瞑想って。
そう思っているのではないですか?
通常、瞑想って姿勢を正し静かな空間で呼吸法によって精神を落ち着けていって・・・
みたいなプロセスが必須で、多くの人はそれが出来ないから瞑想って難しいと思っているのではないでしょうか。
ところがここで紹介しているCDをベッドとかソファに寝転がって聴くだけで、長年修行を重ねた瞑想の達人がようやく達することの出来る深い瞑想状態に入ることが出来ちゃうんです。
瞑想というのはひとことで言ってしまえば「変性意識状態」に自分の意識を誘導していくための手法ですから、ちょっとかじったくらいではなかなか深い瞑想状態というのは体験できないものです。
ですから多くの人が日々瞑想を繰り返し、さまざまな雑念に邪魔されつつ「あ、ちょっと繋がれたかも・・・」とか言いながら毎日愚直に頑張っているんですよね。
それは呼吸法や意思の力だけではそう簡単に自分の意識を変性意識状態に導くことが出来ないからです。
ここで紹介しているCDですが、これはヘミシンクという特殊なサウンドテクノロジーを駆使した音を聴くことで、その音があなたの意識を意図的に変性意識状態へと誘導していきます。
ですから呼吸法とか長く苦しい修行期間とかコツの積み重ねみたいなことを全部すっ飛ばして、いきなり深い瞑想状態へと入ることが出来るんです。
言い換えれば、目的地まで歩いて行くのが通常の瞑想修行とすれば、ヘミシンクCDを聴くのはクルマに乗って目的地まで行くようなものです。
もちろん、人によって運転するクルマに違いはあるでしょう。
ある人はポルシェのようなスポーツタイプのクルマに乗っているかもしれませんし、またある人は10年以上経過した中古車に乗っているかもしれません。
ヘミシンクCDを聴きながら瞑想するのも同じことで、最初からいとも簡単に深い瞑想状態に入れる人もいますし、そこまでに時間がかかる人もいます。
だとしても、歩いて目的地を目指すよりはずっと早いことは確かです。
実は私もはじめてヘミシンクCDを聴くときは半信半疑でした。
でも、ダメ元で聴いてみようと思ったんです。
聴いてみて何も変化がなければ、もとの方法で地道に瞑想を繰り返せば良いだけですし、もしも本当にCDを聴くだけで深い瞑想状態には入れてしまったら、それは凄いことだなと。
あなたも興味があるのなら、ダメ元で試してみても良いかもしれません。
Hemi-Syncによるチャクラ瞑想(Chakra Meditation)
瞑想は何のためにやるのか?
さて、瞑想はなんのためにやるのでしょうか?
この答えは実はとても難しいものとなります。
なぜなら瞑想は人によってその目的が異なると言っても良いものだからですね。
ですから瞑想の定義をひとことで表現するのは大して意味のあることではないとも言えます。
瞑想を英語で書くと「Meditation」となり、その意味は
「想像やイメージを駆使して、特定の主題について深く考えること」
といえますが、別の解釈をする人もいます。
たとえば
「意識を高次の段階に進め、考えることすらしない」
のが瞑想だという人もいます。
なんだか小難しくなってきましたね。笑
まあ、偉い人たちはいろいろと言いますが、そんな御託は置いておいて原点に返ってみましょう。
なぜ瞑想をするのか?
この答えだって人それぞれでしょうからたったひとつだけ「これ」と言えるものではありません。
しかし、なにも目的がないのに瞑想をする人はいませんよね?
目的がなければ瞑想する意味だってないわけで、そんな無意味なことのために時間や労力を使う人はいません。
みんな自分なりの目的を持っている筈なんです。
たとえば
・精神的に穏やかな毎日を過ごしたい
・健康を維持・増進したい
・感情を制御できるようになりたい
・集中力を高めたい
・自分が何者か知りたい
・雑事から切り離され無心になりたい
・宇宙の叡智と繋がりたい
これ以外にも山ほど目的はあることでしょう。
でもみんな「だから瞑想をやる」という目的を持っているという点では一致していると言えるんですね。
瞑想のやり方にこだわる必要なんてない
瞑想をやる人たちは、みんな自分なりの目的を持っていて、その目的を達成するために瞑想をするわけですから、達成できれば方法なんて道だって良い筈なんです。
どんなに体系立てられた立派なメソッドがあったとしても、そのメソッドに従って瞑想を続ける過程で本来の目的が達成できなければやる意味がありません。
世の中には本当に様々な瞑想メソッドが存在します。
ヴィパッサナー瞑想、マインドフルネス瞑想、ヨガ、太極拳、滝行、禅、倍音声明・・・
もしもあなたがこれらに興味があるのでしたら、専門書やハウツー本などたくさん出ていますので読んでみると良いでしょう。
どのメソッドが優れているのか、どのメソッドが効果的なのか、それは人それぞれでしょうから一概に言えるものではありません。
これらのメソッドに共通して言えることは、それらの方法論を通して意識を変性意識状態へと誘導していくためのものだという点です。
ですからやり方にこだわることには何の意味もないと言うことを理解しておくと良いと思います。
大事なことは「あなたの目的を達成する」ために瞑想するんだということからブレないようにすることです。
瞑想で宇宙が見えるのは「当たりまえ」
さて、いよいよ本題に入っていきますね。
瞑想をすることで宇宙が見える・・・
これってどういうことでしょうか?
前章で、瞑想とは変性意識状態になること、と説明しましたよね?
変性意識状態ってどういう状態でしょうか?
ひとことで言ってしまえば「普段とは違った」意識状態の総称です。
私たちの意識は普段、肉体と一体化しているため物質世界しか認識していないんですね。
つまり「物質世界」を認識している状態が「普通の意識状態」だといえます。
ところが意識というのは「形を持っていない」ため、肉体と完全に一体化しているわけではなく、ひょんなことで肉体から意識の一部が「はみ出して」しまうことがあります。
たとえば仕事中にボーッとしていると、ふととんでもないことを思いついたり閃いたりすることがありますが、あれって意識が肉体からはみ出してどこか別のなにかと繋がって情報を受け取っていたりするんですね。
あるいは寝ているときに夢を見ますが、一部の夢はあなたが寝ている間に意識が肉体からはみ出して拡がり、何処か別の時空を体験していることがあります。
こういうときの意識は物質世界とは異なった世界を知覚しているわけですが、この意識状態を変性意識状態と呼びます。
つまり意識が変性意識状態になっているときには、肉体を超えた知覚をしているときなので、時間や空間の束縛からも解放されています。
言い換えると変性意識状態の時には場所の概念も時間の概念もないということです。
ですから過去も現在も未来も、日本も外国も地球外の星も宇宙の彼方も、そうした全てが一緒になったような世界を体験しているということです。
深い瞑想状態の時に宇宙が見えたり、宇宙と繋がったような感覚になったりするのは、意識が変性意識状態になっているからで、あなたの意識は宇宙と一体化しているとも言えるわけです。
これなら瞑想で宇宙が見えるなんて当たり前のことだと思いませんか?
結局のところ
今回は、瞑想について説明してきました。
多くの人は瞑想をすること自体が目的になってしまっており、本来の瞑想する理由を忘れてしまっています。
ですから様々な方法論に走ってしまうわけですね。
でもよく考えてみれば、瞑想するには必ず目的がある筈なんです。
そしてそれを達成するため、という瞑想本来の目的に立ち返れば方法なんてどうでも良いと思いませんか?
できるだけ簡単に短時間で瞑想状態、すなわち変性意識状態に意識を誘導できる方法があるなら、それがいちばん理に叶っている。
私はそう思います。
Hemi-Syncによるチャクラ瞑想(Chakra Meditation)