人間、死んじゃうとその後どうなるんでしょうか?
え、死ねばみんなあの世に行くんじゃないの?
と思っていますよね。
でも違うんです。
無事あの世にいける人もいれば、いけない人もいるんです。
あの世にいければ良いですが、いけないとどうなってしまうんでしょう?
その辺につきましては以下の記事で詳しく説明しています。
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上の記事で説明しているとおり、ちゃんとあの世に行けない人たちはあの世とこの世の「狭間」で囚われてしまっているんです。
それもほとんどの場合、自分が囚われていることに気付かずに延々といつまでも囚われたままになっている・・・
さて、あの世にいけない人たちをなんとかしてあげたいと思いませんか?
そんなこと、出来るの?
はい出来ますよ、しかも簡単に。
というわけで今回は、あの世とこの世の狭間に囚われて身動きが出来ない人たちを救出する方法について説明していきたいと思います。
そもそも、なぜ囚われてしまうのか?
本サイトの他の記事でも再三説明してきていますが、人間は肉体だけの存在ではありませんから「無」に帰すことはありません。
私たちが一般的に言う「死」というのは「肉体の機能停止」を意味します。
肉体は物質ですから年月とともに老化(劣化)していきます。
それに伴って、肉体のさまざまな機能に不具合が生じてきます。
それが体力低下であり、さまざまな体調不良(生活習慣病)として現れるんですね。
そしてある限界を超えたときに、肉体は機能を続けることが困難になります。
こうして肉体はその機能を停止します。
これが一般的に言われている「死」です。
ところが、人間は肉体だけの存在ではないんですね。
肉体とは独立して「意識(魂)」というものが存在しています。
この「意識(魂)」は物質ではありませんので、経年劣化することがありません。
肉体の機能停止(=死)後、意識は機能停止した肉体から離れます。
そして物質のない世界、すなわち非物質世界へと移行していきます。
この非物質世界こそが死後世界なわけですが、この死後世界については以下の記事で詳しく説明していますのでそちらをお読みください。
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死後世界の特徴
さて、死後世界は物質のない世界ですから、私たちが日頃生活している物質世界と同じような世界ではありません。
物質世界は全てが物質から成り立っていますから、空間や時間が存在します。
物質的に離れた場所が定義できるから「ここ」があり「あそこ」があります。
またある場所の変化していく様を「時間」と定義することができるから「いま」があり「むかし」があるわけです。
ところがこれは物質が存在するがゆえの世界観です。
物質が存在しなければ、そこには空間もないし時間も無い。
だから「ここ」も「あそこ」もないし「いま」も「むかし」も無いんです。
つまり空間とか時間という概念そのものが意味を成さない世界、それが死後世界ということなんですね。
物質的に考えると分からなくなる
では死後世界というのは、今も昔もココもあそこも何もかもがが混在するということ?
そう考えたくなるかと思いますが、それは物質的な考えと言わざるを得ません。
非物質世界である死後世界を考える場合、物質的な考えでは混乱するばかりで理解がおよばなくなってしまうでしょう。
非物質世界なんだから、非物質的な視点で考える必要があるんです。
ん?
非物質的な視点?
なんじゃそりゃ?
とお思いですよね。今からそれを説明しますね。
意識状態の違い、という考え方
物質世界では個体が違えばそれは別の存在です。
たとえばあなたと私。あなたという個体と私という個体はそれぞれが独立しており混ざり合うことがないため、これは別の存在と言って良いでしょう。
同じく渋谷と新宿のように、場所が異なればこれは別の存在といえます。
さらに昨日のあなたと今日のあなたも厳密には異なった存在ですよね?
このように、物質世界では個体を分ける存在は全て「別物」として考えることができます。
では非物質世界すなわち死後世界ではどうでしょうか?
物質世界のような個体による識別はできません(物質がないのですから同じものとか違うものという区分そのものが意味を持ちません)
では、全ては分離不可能な状態なのでしょうか?
物質的には違いを見分ける術はありませんが、意識(魂)レベルでは「異なった知覚」をすることは可能なようです。
たとえば死んだ人があの世に行ったときに、先立った先祖と会う・・・なんてことはよく聴く話ですよね?
つまり、意識(魂)の状態の違いで異なった知覚をすることはできるということです。
実はここがとても重要なポイントなんです。
死後、意識(魂)がどこを向いているかで知覚が変わる
通常、人間は肉体の機能停止(=死)後、意識が肉体から離れていきます。
今までは肉体という限られた世界に閉じ込められていた意識ですが、肉体の束縛から自由になることで見える世界(知覚できる世界)大きく拡がっていきます。
これにより意識の興味は、今まで閉じこもっていた肉体からより広い世界へと移っていきます。
生きているときのアイデンティティに囚われることなく、意識は本来行くべき(知覚すべき)領域へと自然と移行していきます。
これがいわゆる(仏教で言うところの)成仏です。
ところがある特定の理由により、意識が本来行くべき領域に行けなくなることがあります(仏教で言うところの成仏できない、っていう状態ですね)
このへんの事情に関しましては以下の記事に詳しく説明していますので併せてお読みくださいね。
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つまり、意識が「あの世の行くべきところに向いていない」状態になると、その場でがんじがらめになり囚われてしまいます。
あの世にある「囚われた意識(魂)の救出」システムとは?
当然のことながら、意識(魂)が囚われてしまったままになっている状態は非物質世界においても宜しくないわけで、これをなんとかするためのシステムがあるようです。
それは非物質世界のヘルパーやガイドと呼ばれる存在が何とかして囚われた意識(魂)を救出しようと動いてはいますが、必ずしも上手くいっていないんです。
なぜ上手くいかないのでしょうか?
囚われた人の意識は「この世」に向いている
それは、囚われてしまっている意識(魂)は「この世を向いている」からなんです。
囚われてしまう意識(魂)の特徴として、この世に強い執着(恨み、未練、心配など)を持ったまま死んでいます。
死して肉体を失ってなお、意識はこの世にがんじがらめになっているんですね。
このため、ヘルパーやガイドといった「あの世の存在」が救出しようとしても、囚われている人の意識はあの世ではなくこの世に向いているために、そうしたヘルパーやガイドの存在に気付くことができないんです。
生きている人が手伝うことで、囚われていた意識が救出できる
こうした場合、ヘルパーやガイドは「生きている人の助け」を借ります。
つまり、生きている人が瞑想などの手段で変性意識状態になることで、死後世界の意識の取る状態と同じ状態になることができます。
ヘルパーやガイドはこうした(生きている人の)意識を上手く利用するんです。
言い替えれば、何らかの方法を使って「生きている人の意識が死後世界に行く」ことのできる意識とヘルパー、ガイドが協力して囚われている意識(魂)を救出します。
囚われている人の意識は「この世」に向いていますから、こうした「生きている人の意識」は気付きやすいんです。
ですから、生きている人が変性意識状態になりヘルパーやガイドと協力し合うことで、囚われている人の意識を気付かせ、本来行くべきところへと導いていくことができるんです。
え、そんな荒唐無稽な話、信じられないよ!
第一生きている人が簡単に死者の意識状態になれるなんて思えないし。
そう思いますよね。
でもこれができてしまうんです、しかも簡単に。
レトリーバル(救出活動)
実はヘミシンクという音響技術があります。
これは、ある特殊な音を聴くことで誰でも簡単に変性意識に誘導できる技術です。
ヘミシンクについては、ここで説明し始めると長くなってしまいますので、興味のある方は以下の記事を参照してくださいね。
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ヘミシンクについて、その真実の姿を専門家が余すことなく説明します
ヘミシンクでは、誰でもこの特殊な音を聴くだけで特定の意識状態へと誘導することができますので、こうした囚われた意識(魂)の救出を定期的に実施しています。
それにより多くの囚われていた意識(魂)が本来行くべき領域へと移行することができています。
死者の取る意識状態に誘導される・・・なんて聞くと「怖いな」と感じる人もいるかも知れませんね。
でも心配はいりません。
ヘミシンクは50年以上の実績あるテクノロジーであり、これまで何らかの事故が起こったこともありません。
もし興味のある方は、本サイトの「ヘミシンク」カテゴリーの記事を読んでみてくださいね。
まとめ
今回は死んでなお成仏できない魂(意識)の救出について説明してきました。
あなたにとっては、まだまだ馴染みのない考え方かもしれませんが、実際に多くの人がヘミシンクを用いて救出活動を行っています。
そして、現代の科学で証明できている話でもありません。
科学万能という間違った認識が世界を覆っているため、なかなか理解が進まない領域かもしれませんが、そう遠くない将来、確実に理解されるようになっていきますよ。
そのときには、今回の記事の内容が絵空事ではなかったことをご理解いただけるでしょう。
なお、私自身が実際にヘミシンクで体験したレトリーバル(救出活動)の一部は以下の書籍に詳しく書いていますので、興味のある方は是非ともお読みくださいね。
ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。