あなたは死後の世界を信じますか?
これには賛否両論あることでしょう。
死後世界なんて発想自体が科学的でない、死後世界なんてあるわけない。
と思っている人と、
人間死んだらそれで終わりなんてどうしても信じられない、死後の世界はある。
と思っている人。
ただ、もし死後世界が本当にあって死んだ人に会うことが出来るなら・・・
会ってみたいと思う人は死後世界を信じない人たちの中にもいることでしょう。
今回は死後世界について、死んだら死んだ人に会えるのかについて、スピリチュアルの専門家の立場からしっかりと説明していきたいと思います。
死んだ人に会えるってどういう意味?
私事になりますが、父が10年ほど前に他界しました。
世の中の多くの親子と同じく、私と父の関係は「良くも悪くもない」といった感じでした。
疎遠だったわけでもなく喧嘩したわけでもないのですが、同じ屋根の下で生活していたにもかかわらず行き来はあまりありませんでした。
父は母とふたりで、私は妻と息子の3人で、同じ建屋に生活していたくせに、何日も顔を合わさないこともよくありました。
何日かぶりで顔を合わしても、特に会話するでもなく・・・
そんな父が病気になり入院、あれよあれよという間に弱ってしまい他界してしまいました。
父が死んでしばらくは後始末を含めた整理に追われ、悲しいという感情もほとんどわいてこなかったのですが、それも落ち着いて日々を取り戻してみると、いろいろな感情が湧いてきました。
話をしたいとも思わなかった父ですから大した思い出もないと思っていたのに、ほんの些細な出来事が事あるごとに次々に思い出されてきます。
そして「ああ、父が生きているうちにもっといろいろと話をしたかったな」と思う。
なんて勝手な息子なんでしょうね。笑
死んで暫くしてはじめて気付いたんです。
もっと話をしておけば良かった・・・って。
私と似たような思いを持っている人って意外と多いんじゃないかって思うんです。
死んだ人との思い出をこれから作ることは出来ないって分かってはいても、それでも出来ることならもう一度会いたい、会ってひと言ふた言でもいいから話がしたい・・・
もしくは自分の想いを伝えるだけでも良いから・・・もう一度会いたいな・・・
叶わないからこそ、余計に会いたいと思うのかもしれませんが、死んだ人に会いたいという気持ちって多くの人が持っているんじゃないでしょうか。
だからあなただってこのサイトにたどり着いたんでしょう?
生きている間は叶わなくても、死んだらそこに先立った人が自分を待っていてくれるのだろうか?
死後世界があって、そこでは自分よりも先に死んだ人に会えるんだろうか・・・
死んだ人に会いたい
死んだ人にもう一度会うことが叶うなら、あなたはどうしますか?
そう問いかけられたら、あれがしたい、これがしたい、と次から次へといろいろなことが浮かんでくるのではないでしょうか?
私ももう一度父に会うことが出来るなら・・・
何を話したい、というのは具体的は思い浮かびませんが、ただ父の顔をもう一度ちゃんと真正面から見てみたい。
そして父の人生がどうだったのか、幸せだったのか満足のいくものだったのか、私との親子関係はどうだったのか・・・そんな諸々を感じてみたいと思います。
死後世界があるなら、そこで父と再会出来たら良いなと思います。
でも・・・
死んだら本当に死んだ人に会えるんでしょうか?
死んだら死んだ人に会えるのか?
死んだら死んだ人に会えるのか?
この疑問に対する答えは
「死んでみなければ分からない」
というものになります。
なぜなら死んで生き返った人はこれまでにひとりもいないからですね。
死にそうになって戻ってきた人、いわゆる臨死体験をした人はいてもそれは死んだわけではないので、死んだらどうなるかを「身を以て」語れる人はいないんです。
そういう意味では「死んだら死んだ人に会える」と信じて、その人に会ったときに恥ずかしくないように現世を精いっぱい生き抜く、ということしか出来ないのかもしれません。
しかし、実はこれとは違った視点で考えることも出来るんです。
死ななくても会える方法はないのか?
死んだら死んだ人に会えるのか、という問いには「分からない」と答えるしかありませんが、こういう問いかけならどうでしょうか?
死なずに死んだ人と会うことは出来ないのだろうか?
答えは、
「できる」
となります。
え、意外ですか?
もちろん科学的じゃありませんから確証を持って断言は出来ませんよ?
しかしスピリチュアルな視点で考えた場合、死んだ人に会うことは十分に可能なんです。
人間は肉体だけの存在ではない
スピリチュアルな視点では、人間は肉体と意識から出来ている存在であり、肉体は有限ですが意識は無限であると考えます。
つまり肉体は死んでも意識は死なない、と考えます。
このため肉体の死後、意識は私たちが生きている世界とは別の世界に移行します。
そこは物質の存在しない世界、非物質世界です。
意識は物質ではありませんから、非物質世界への移行は可能なんです。
肉体の死後、意識はみんなこの非物質世界に移行するわけですが、この非物質世界が死後世界ということになります。
ここにはあなたよりも先に死んだ人の意識もいるわけで、再会も可能だということになります。
肉体と意識が独立した存在であるならば、肉体が生きていても意識だけをこの非物質世界に行かせることは出来ないのでしょうか?
もちろん可能です、それはあなたもよくご存じですよね?
そうです、体外離脱(幽体離脱)という方法で、死ぬことなしに非物質世界すなわち死後世界を垣間見ることが出来るんです。
え、体外離脱ってそんなに簡単にできることじゃないでしょう?
いえいえ、誰だって簡単にできることですしあなただって普段からよくやっていることですよ?
夜寝ているときに夢を見ますよね?
あれ、意識の一部が肉体から遊離して非物質世界を垣間見ているんですよ。
死なずに死んだ人と会えるヘミシンク
体外離脱や寝ているときの夢というのは自分の意思とは関係なく起こる現象ですから、あなたの意思で非物質世界を垣間見たいと望んでも叶う保証はありませんよね?
でも、あるツールを使うことであなたの意思でいつでも簡単に意識を肉体から遊離させることができるようになります。
つまりあなたの好きなときに非物質世界、死後世界を垣間見ることが出来るということです。
しかも安全に。
ヘミシンクとは
そのツールとは「ヘミシンク」というものです。
ヘミシンクはアメリカのモンロー研究所が開発した音響技術で、特殊なサウンドをヘッドホンで聴くことによって意識を肉体の束縛から自由にすることが出来るんです。
使用法はとても簡単で、ベッドに横になって目を瞑りヘッドホンでヘミシンクサウンドを聴くだけです。
あなたもヘッドホンで好きなミュージシャンの音楽とか聴くでしょう?
あれと全く同じ方法で死後世界を垣間見ることが出来ちゃうんです。
何も死ななくても、死んだ人に会えるということですね。
ヘミシンクの原理については以下の記事に詳しく説明していますので、併せてお読みくださいね。
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ヘミシンクは効果あるのか?本当のところを徹底解説してみた
結局のところ
今回は、死んだら死んだ人に会えるのかという疑問と、死なずにしかも安全に死んだ人に会う方法はないのかについて解説してきました。
結論は、ヘミシンクというサウンドツールを使うことで「音楽を聴くのと変わらない」状態で安全に死後世界を垣間見ることが出来るということです。
もしも興味があるのでしたら、ご自身でヘミシンクを試してみることをオススメします。
ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。